今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

慢性(季節性)鼻炎が治った?

2014年01月20日 | 健康

私はものごころついて以来、ずっと鼻詰まり気味で、
特には冬場は、風邪引いていなくても、鼻が詰っていた。
洟垂れ小僧の年代を過ぎ、大人になってからも、冬はどちらかの鼻の穴が必ずつまっていた。

なので、大人になってからは、スプレー式の点鼻薬(鼻スプレー)が冬場はお世話になりっぱなし。
といっても、私にはよく効き、朝晩数回ほどの点鼻で済むので、持ち歩くほどではなかった。

毎冬、お世話になっているので、新しい鼻スプレーをネットで選ぼうとした数年前、衝撃の事実を知った。
市販の鼻スプレーのほとんどには、血管収縮剤が入っているため、使用し続けると肥厚性鼻炎になって、
鼻詰まりの症状が悪循環し、かえって鼻スプレーに依存してしまうと書かれてあった。

確かに、鼻スプレーをした後、鼻の通りが異常なくらいに良くなるのだが、
数時間すると、またもとのように詰ってしまう現象が不思議だった。

そして、血管収縮剤が入っていないのは「パブロン点鼻Z」と「ザジテン」の2つしかないことがわかったので、
それらを購入し、使うことにした
(この2種のうちどちらか1つでも置いてあるドラッグストアは少ない。
特にパブロンは他製品との識別が「Z」1字だから注意)。
これら(2つとも成分が同じで効き目も同じ)は、点鼻直後の”劇的開通”こそないが、じんわりと鼻のとおりが良くなる。
開通時間の持ちもこころなしか長い感じがした。
さらに、今から思えば、使用頻度自体がゆっくり減っていった。


今年の冬、昨年からの「サジデン」がなくなったので、購入した。
もちろん鼻が詰った時のみに使うのだが、買ってから毎日は使わず、
2ヶ月たってまだ数回しか使っていない。

そして今日気がついた。
今の自分の鼻、点鼻していないのに、両鼻とも通っている。
こんなこと、ものごころついて以来、なかった。

どうやら、慢性鼻炎がこの歳になってすっかり改善していた(100%ではないが)。

明確な因果関係は不明だが、
血管収縮剤の入っていない鼻スプレーが、私の鼻詰まりを慢性化するどころか、
慢性的な鼻詰まりを改善してしまったみたいだ。
これはステマではなく、私にとって事実である。