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今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

イタリア滞在記3:家の中

2005年12月26日 | 
住居は、天井が高く、天井灯は日本のような無粋な蛍光灯ではなく、きれいな装飾の白熱灯(写真)。これは欧米の家一般に当てはまる(欧米人は目の構造上まぶしいのが苦手という理由もある)。
写真の奥の部屋は家族で食事するダイニング。
ここには暖炉が欠かせない。暖炉で肉を焼く。
薪は家の農園の樹木からふんだんに取れる。
ダイニングの右にはキッチンがあり、そこからも外へ出入りできる。
二階へ上る階段はきれいな大理石で日本の民家のように急ではなく、ゆったりと面積をとっている。バスルームは両階にある。
さらに屋根裏部屋もあり、屋上にも上れる。
暖房は各所にスチームがあり、廊下もバスルームもすべて暖められる(燃費はかかりそう)。

イタリア滞在記2:敷地内

2005年12月26日 | 
敷地に入る門から家の前の門まで(寺院伽藍の総門から山門までに相当か)の間(100mほど)は若い「ローマの松」(キノコ型の樹冠が特徴)の並木となっている(写真)。
もちろんここも敷地内。

この並木の左側が家の農園。オリーブやオレンジ、レモン、それに5羽のニワトリが毎日生む卵を自給できる。
もぎたてのオレンジはとてもおいしい。ニワトリのほかに鵞鳥や鴨も飼っている(犬と猫も2匹ずつ)。

空いている土地でブドウを栽培して、いずれはワイン造りにも挑戦したいらしい(それってすっごい楽しみ)。

敷地の周囲も農園なのであたりはいたってのどか。
ローマ市内に劣らずこの「イタリアの田舎」も映画的な風景だ。

イタリア滞在記1:到着

2005年12月26日 | 
成田から12時間かけて、ローマの空港に着いた。
おとな4人(母、弟夫婦、私)に2歳児1人でスーツケース5個計110kgと手荷物もパンパンの状態。
なぜなら、滞在する姉一家3人への日本からの土産ができるかぎりつまっているから、といっても納豆、味噌、醤油、ごま油、それに忘れていけない明太子(イタリア人は明太パスタが大好物)。
あとイタリアの甥っ子に日本刀の模擬刀大小セット。

出迎えた姉一家(姉とイタリア人の夫ブルーノ、12歳の男の子ダニエレ)と車で家に向かった。
今回の訪問の目的の一つは、姉たちが引っ越した新居を見る事。
ローマ郊外のポメッツイアという所にある田園地帯の一軒家を二世帯で分割して住んでいる。
二階のベランダからは海が見える。
写真の左側の庭ではクリスマスの電飾が木にかかっている。
右は駐車スペースで、その奥に別棟のガレージがある。