『侠骨丹心』その4

『侠骨丹心』第19～24話まで見ました。

取り敢えず史白都に騙されて『百毒真経』の解読に励む南星ですが、「『百毒真経』って天魔教の秘伝じゃん？それが六合幇の手に渡ってるって、おかしくね？」と気づき、『百毒真経』が刻まれた大鐘を破壊して逃亡。それに気付いた史白都涙目(^^;)　ついでにこの後の場面で史白都が妹の紅英に「それが江湖のゲームのルールだ」とか、「それが幇主としてオレの学んだ第一課だ」なんて語ってますが、言葉遣いが随分現代的なのが気になります……

その後、金逐流と南星はともに秘魔崖に至り、ここで初めてお互いが決闘の相手であったことを知ります。実は20年前に、金世遺と勝男は2人の後人をこの秘魔崖で対面させて対決させるという約束を取り交わしていたのであります。金逐流はこの対決は金・両家の親睦を深めるためのものだと思ってましたが、南星は金世遺を伯母勝男の心を踏みにじった仇敵であると思い込んでおり、秘魔崖の対決は思いがけず互いに死力を尽くし合うマジ決闘に……

この決闘の場面ですが、南星が以前受けた内傷のために戦いを一時中断したり、史紅英が2人を説得しようとしたりと、余計なエピソードが挟まってムダに間尺が長いです……　そして最終的に金世遺の一番弟子江海天が両人を仲裁し、金世遺と勝男との仲が南星の思っているようなものではなかったことを言い聞かせ、決闘は終了。

南星と和解した金逐流ですが、史紅英が魏忠賢の義子帥孟雄と婚約させられたと知り、彼女を救出すべく六合幇のアジトへと侵入。しかし速攻で見張りにバレて監禁され、拷問されることに。あんた何やってんだよorz

で、今回の注目ポイント。

今回名前が出て来た帥孟雄ですが、武侠物の悪役俳優としてお馴染み計春華が演じてます。



いつもより若い役を演じているのと、いつもと違って眉毛がちゃんとあるのとで、なかなか気付きませんでした(^^;)

もひとつ。勝男の墓石ですが、「」の字を間違えて「歴」にしちゃってますぞ……