張紀中の『倚天屠龍記』も新版『三国演義』も放映は来年になるみたいだし、先日の一件でこれ以上DVDを買うのもためらわれるしということで、しばらくは手持ちのDVDを見ていくことにしました。取り敢えず今回は黄易原作、香港TVB制作の武侠ドラマ『大唐双龍伝』を鑑賞することに。第1~6話まで見ました。
時は隋末、各地の群雄は天下無双の武功「長生訣」をめぐって血みどろの闘争を繰り広げておりました。で、みなしごのコンビ寇仲と徐子陵がひょんなことからこの長生訣の功力が秘められた金絲甲を手に入れてしまい、金絲甲の元の持ち主で高麗の女剣客傅君婥や、隋の煬帝の命令で長生訣を捜索している宇文化及に追われることに。
しかし傅君婥は寇仲と徐子陵に武功の素質があるのを見て取ると、一転して2人を弟子に取り、長生訣を仕込むことに。2人も彼女を義母と慕うようになります。しかしその傅君婥も宇文化及によって瀕死の重傷を負わされ、寇仲と徐子陵に長生訣の修練を積み、煬帝による高麗征伐を阻むよう言い残して死んでしまいます。
2人は義母の仇宇文化及を討つべく李世民率いる李家軍に身を投じ、李世民の妹李秀寧、そしてその妹分宋玉致と旅をすることになりますが、途中立ち寄った多情山荘で「多情公子」侯希白との賭けに敗れ、金絲甲を巻き上げられてしまい……
ということでここまでスパスパと話が進んでいきます。毎回ワイヤーワークと火薬をムダに使ったアクションシーンがてんこ盛り。おまけに双龍(主人公コンビ)の義母傅君婥が女体盛りに扮して煬帝暗殺を謀ったり、その煬帝が武功高手だったり、(「真龍之気」といういかにも皇帝らしい名前の武功を使う。)主人公らが宇文化及の追っ手から逃れるために船で出航したら海底火山が噴火して無人島に流れ着いたりと、(普通は嵐に巻き込まれて遭難とかじゃ……)どこからツッコんでいいやら分からない展開が目白押しです(^^;)
物語の鍵となる長生訣ですが、これを修練すると「邪王」石之軒と「邪王舎利」が封印された「邪王墓」の封印が解くことができるとのこと。この邪王舎利というのは手に入れた者は皇帝にも武林盟主にもなれるというアイテムのようです。この辺の設定がまだイマイチよく飲み込めないのですが、ドラマを見る支障には全くなりません(^^;)
ヒロインも李秀寧・宋玉致のほか、陰暌派の魔女婠婠とか慈航静斎の聖女師妃暄らが出て来ますが、それぞれキャラが分かれていてそれほど混乱することもないですね。それよりも主役の寇仲と徐子陵の見分けがつかん……
時は隋末、各地の群雄は天下無双の武功「長生訣」をめぐって血みどろの闘争を繰り広げておりました。で、みなしごのコンビ寇仲と徐子陵がひょんなことからこの長生訣の功力が秘められた金絲甲を手に入れてしまい、金絲甲の元の持ち主で高麗の女剣客傅君婥や、隋の煬帝の命令で長生訣を捜索している宇文化及に追われることに。
しかし傅君婥は寇仲と徐子陵に武功の素質があるのを見て取ると、一転して2人を弟子に取り、長生訣を仕込むことに。2人も彼女を義母と慕うようになります。しかしその傅君婥も宇文化及によって瀕死の重傷を負わされ、寇仲と徐子陵に長生訣の修練を積み、煬帝による高麗征伐を阻むよう言い残して死んでしまいます。
2人は義母の仇宇文化及を討つべく李世民率いる李家軍に身を投じ、李世民の妹李秀寧、そしてその妹分宋玉致と旅をすることになりますが、途中立ち寄った多情山荘で「多情公子」侯希白との賭けに敗れ、金絲甲を巻き上げられてしまい……
ということでここまでスパスパと話が進んでいきます。毎回ワイヤーワークと火薬をムダに使ったアクションシーンがてんこ盛り。おまけに双龍(主人公コンビ)の義母傅君婥が女体盛りに扮して煬帝暗殺を謀ったり、その煬帝が武功高手だったり、(「真龍之気」といういかにも皇帝らしい名前の武功を使う。)主人公らが宇文化及の追っ手から逃れるために船で出航したら海底火山が噴火して無人島に流れ着いたりと、(普通は嵐に巻き込まれて遭難とかじゃ……)どこからツッコんでいいやら分からない展開が目白押しです(^^;)
物語の鍵となる長生訣ですが、これを修練すると「邪王」石之軒と「邪王舎利」が封印された「邪王墓」の封印が解くことができるとのこと。この邪王舎利というのは手に入れた者は皇帝にも武林盟主にもなれるというアイテムのようです。この辺の設定がまだイマイチよく飲み込めないのですが、ドラマを見る支障には全くなりません(^^;)
ヒロインも李秀寧・宋玉致のほか、陰暌派の魔女婠婠とか慈航静斎の聖女師妃暄らが出て来ますが、それぞれキャラが分かれていてそれほど混乱することもないですね。それよりも主役の寇仲と徐子陵の見分けがつかん……