折節の移り変わるこそ

季節の移ろいの中に、感じたままを一日一日。

高校の東京同窓会と旅歩き (その3)

2007年11月18日 22時43分01秒 | 立冬
                           □ 上野の森
 
◇ 葛飾柴又を後に、京成上野へ向かいました。
  不忍池から無縁坂や湯島の天神様を歩こう、そう思いましたが、また気が変わって…。
     ☆ 今日もわたしんちの庭の花の写真とともに…☆印

     
                □ 上野不忍池

                   
               ☆ スカボロフェア(Scarborough Fair ER)
                 この秋、一番きれいに咲きました(2007/11/18)。

◇ 少し左足首が痛くなったせいもあるんですが、上野の森を抜けてそのまま
  JR上野駅に行くことにしました。
  国立西洋美術館に行ってもいいなあと思ったものですから。

     
         □ この並木道を抜けると右が国立西洋美術館

◇ まだ紅葉には早い季節ですが、そこで思いがけないものに遭遇(?)しました。
  向かって右は東京文化会館です。
  その道の反対側…正岡子規記念球場、去年その名になったそうです。

     
         □ 少年野球場のような小さめの球場です。

◇ 正岡子規の幼名が「升」(のぼる)でしたので「野球(の・ぼーる)」という号。
  そうやって、短歌や俳句を投稿していたそうです。
  それに直球とか打者、走者などは、子規の翻訳らしいです。
  野球が大好きだった子規。
  この松山出身の偉大な俳人の力もあってでしょうか。
  愛媛県の松山商業は、夏の高校野球の全国制覇6回の名門です。
  四国代表が結構強力な年が多いのも、こんな歴史あってのことかもしれませんね。

             
                  □ 子規の句碑
                    ここで若いカップルに私を撮ってもらいました。
                    私には宝物のような写真。

 
 (una poesia di oggi)

          春風や まりを投げたき 草の原     子規
                                                 

                   
                   
                 ☆ フラウ・カール・ドゥルシュキ (Frau Karl Druschki HP/CL)
                              (2007/11/17)

◇ 来年新春から始まるNHKの大河ドラマ「坂の上の雲」(司馬遼太郎原作)は、
  松山出身の三人の男たちを描いた明治の群像です。
  大河ドラマはめったに見ませんが、来年は別…。
  そのうちの一人が正岡子規…楽しみにしているのです。

             

                   
                     ☆ サフラン (アヤメ科サフラン属)(2007/11/17)
  
◇ この頃からだんだん足や腰がだるくなって、とうとう国立西洋美術館もパス。
  歩き過ぎて、またいつか行くからいいさ…。

     
          □ 東京文化会館の北が国立西洋美術館

     
              □ 国立西洋美術館の建物

     

          

               
                         □ 中庭のオブジェ。。。

                   
                      ☆ シャルロット (Charlotte ER) (2007/11/17)

◇ この後、日本橋三越にしようかと迷ったのですが、新宿伊勢丹に向かいました。
  私はデパ地下大好き(摘み食いはあまり好きじゃないですけど)、それに
  5階あたりの生活用品(陶器・磁器・ガラス器とかテーブルセット等)、
  買えなくてもいいものを見て歩くのが好きなんです。
  あとは、少しだけお土産のお菓子類を買いました。

     
                 □ 伊勢丹デパート

          

                   
                 ☆ ミニチュアバラの「シュークリーム」のような気がします。
                              (2007/11/18)

◇ 軽い夕食の後、早いうちにホテルに戻りました。
  脚がパンパラパーンとなっていました。
  夜のうちに寒冷前線の南下なのか、大きな落雷の音が二度しました。
  翌日は鎌倉です。

               
   □ ずっと、伊勢丹の入口のクリツマスツリーを思い出していました。

                   
                     ☆ ヘリテージ (Heritage ER)

                        泣き濡れて秋の女よ
                        わが幻のなかに来る
                        泣き濡れた秋の女を
                        時雨だとわたしは思う ♪ (佐藤春夫・大中恩)

◇ 昨日(17日)、今日(18日)と、車の中では、すでにクリスマスです。

     
  □ キャサリーン・バトルのソプラノで「クリスマス・セレブレーション」
    もう20年聴いていることになります(1987.11.28発売)。

                   
                ☆ ジュビリー・セレブレイション (Jubilee Celebration ER)
                              (2007/11/18)

◇ このクリスマスソング(このCDの2曲目)も大好きです。


(una poesia di oggi)

            O Holy Night   

     O holy night! the stars are brightly shining,
     It is the night of the dear Saviour's birth.
     Long lay the world in shin and error pining,
     Till He appeared and the soul felt its worth.
     A thrill of hope, the weary world rejoices,
     For yonder breaks a new and glorious morn.
     Fall on your knees! Oh, hear the angel voices!
     O night divine! O night when Christ was born!

          聖夜(クリスマス聖夜)

       ああ 聖なる夜
       星は明るく輝く、
       いとおしき救い主生まれたまいし夜。
       主の現れたもうまで
       世は長らく罪のうちに横たわり、
       霊は主の真価を感じとりぬ。
       希望に打ち震いて疲れし世は喜び、
       ここに新しく輝かしき朝ひらけぬ。
       ひざまずけ!
       ああ 聴け天使の声を!
       ああ 神聖な夜!
       ああ キリスト生まれたまいし夜!   

               
                  ☆ ここだけ雪が舞い降りたような、原種のシクラメン
                              (2007/11/18)

◇ そして、私のアホさ加減に呆れたこと。
  ロココ(Rokoko S)で打ち止めと思っていたのに、また3鉢買い増したんです。
  二番目、三番目はオールドローズです。
  あと、イングリッシュローズを3鉢注文しているのを、コロッと忘れてました。
  こうなれば、なるようにしかなりません。

     ☆ ホワイト・クリスマス(White Christmas HT)
     ☆ ソレイユ・ドール(Soleil d'Or' HFt)
     ☆ カーディナル・ドゥ・リシュリュー(Cardinal de Richelieu G)

     
☆ パカラは新聞読んでるほうがいいみたい


コメント (12)
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