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乙支路(ウルチロ)循環線

2008年12月11日 22時30分24秒 | 

 私が11月の韓国旅行で買った本に「乙支路(ウルチロ)循環線」というものがある。ソウルに生きる貧しい庶民ばかりを描いたイラスト集だ。この本については、韓国のサイトで良い解説があったので、機械翻訳したものを以下に載せておく。機械翻訳にしては、きれいな日本語になっている。

一枚の絵に巨大な長編叙事がある。
<乙支路(ウルチロ)環状線>はの絵の中よじれた車窓の外風景のように,本の中には多様な人生のお話がパノラマのように繰り広げられる。 それは圧縮された広角の叙事だ。 極限のディテールで見る人々に驚異的さをプレゼントする。 一枚の絵に巨大な長編叙事がある。 一枚の絵でストーリーテリングを伝えるチェ・ホチョルの作品には数多くの人物が登場して,数多くの話を作り出す。
奉天洞(ポンチョンドン)貧民街と新道林(シンドリム)駅,電車の中人物らの話がモチーフになった作品がまさに‘乙支路(ウルチロ)環状線’だ。 弘大とタンイン里発電所,蘭芝島(ナンジド),63ビルディングの風格を広角で流麗に表わした‘蝸牛山’は町内略図をスケッチして発展させた作品だ。 蝸牛山は作家が幼い時期の生きた町内だ。 やや暖かい春日差しの下菜園を育てるおばあさんの話,クリーニング屋おじさんの話,フラフープを回してきゃっきゃっ笑う子供たちの話のようにチェ・ホチョルの絵あちこちでは数多くのお話が生きて呼吸する。
(中略)
乙支路(ウルチロ)環状線乙支路(ウルチロ)環状線電車の中. 長長ともたれて座った人々の肩には人生の疲れてだるさがいっぱい落ちた。 すっきりしている女性はそば席路上生活者がまったく気に入らない。 イエス天堂,不信地獄を叫ぶ狂信徒の後では黒い皮膚の移住労働者が無表情だ。 よじれた車窓の外. 占める土地が多くない庶民らは貧民街にきちんと家をのせたままイライラ生きていく。 遅れた見る。 電車内外の風景だ。 乙支路(ウルチロ)環状線はソウルを長い円で回ってまた回る地下鉄2号線だ。 仕事場で家庭で。 家庭で仕事場で。
(中略)
今回の停留場‘今回の停留場’は帰途捜索近くの混雑して騒々しいバス停留場の騒音を描いた絵という。 チェ・ホチョルの作品の主人公はいつも周辺部の人々だ。 派手でうまく行く人々は彼の絵に登場しない。 バスや地下鉄のような大衆交通を利用する小市民,産業現場の勤労者,農民,外国人労働者など. 庶民らの素朴な人生に対する愛情はチェ・ホチョル作品の根幹をなしている。
本の順序<乙支路(ウルチロ)環状線>にのせられた作品らは総五種類カテゴリーで縛った。 ‘私たちの生きる風景’,‘仕事をする人々’,‘大きい世の中,小さい声’,‘我が家の話’そして‘スケッチで入れた記憶’だ。 絵と共にのせられた手文字メモもまた作家が観察した現場の感じを生き生きと伝える。 最高級地質にハードカバー洋本で製作されて,必ず所蔵するに値する。

 この画集をしみじみと見て、私はますますソウルという街が好きになった。ただ、作者による手書きの文字が私のような外国人には非常に読みにくいこと、従軍慰安婦や竹島など反日的な内容も見られること、が少しだけ残念ではあった。

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