朝起きてニュースをチェックしてみると、いきなりこれである。びっくりした。ウクライナ東部の情勢も、ついに来るところまで来たか。犯人は、親ロシア派のテロリストということだ。当の親ロシア派は「そんな兵器は持っていない」と言って否定しているようだが、持っていないからロシア政府から提供されたのだろう。他に誰がやったというのか? 正規のウクライナ軍がやったとでもいうのか? そんなわけないだろう。やっぱり親ロシア派ぐらいしかいない。ウクライナ軍機を撃ち落とすつもりで、誤ってマレーシア航空機を撃ち落したんじゃないのか。
だいたい、「親ロシア分離派」とかいう連中の存在が理解できない。そんなにロシアが好きなら、勝手にロシアに移り住めばいいだけのことだろう。なぜウクライナでテロ行為や戦争行為を繰り返す必要があるのか? その理由は、領土を拡張したいロシアという国のために動いているからだ。親ロシア派テロリストは、裏でロシア政府が操っていることが明白である。
最近の行動を見るにつけ、ロシアという国の正体がますます明らかになってきた。この記事を読んでほしいが、国際会議においてロシアの副首相は、北方領土問題について日本の議員(川口順子)を完全にコケにしたらしい。まさに20世紀前半の世界観そのままだ。昨年は北方領土問題が進展する可能性も噂されたが、もうその見込みはない、ということだ。
日本としては、ロシアという国を見限るしかないと思う。やはり中国(及びその付属物の南北朝鮮)と同類の、時代錯誤な帝国主義国家である。
以下は、記事の引用
http://www.bloomberg.co.jp/bb/newsarchive/N8V5QK6JTSFK01.html
7月17日(ブルームバーグ):ウクライナ東部の上空でマレーシア航空機が撃墜され、乗員・乗客295人全員が死亡した。ウクライナ政府は親ロシア派の反政府勢力による攻撃だと主張しているが、親ロシア分離派は関与を否定している。
ウクライナ内務省が発表した情報によると、アムステルダム発クアラルンプール行きのマレーシア航空機(ボーイング777型)はミサイルを被弾、ロシアとの国境から約30キロメートルのトレーズ付近で墜落した。
同機が墜落したのはウクライナで続く武力衝突の中心地であり、ここではこの数週間に複数の航空機が撃墜されている。ロシアのプーチン大統領は繰り返し同国の関与を否定している。反政府派がロシアから武器の供与を受けていると主張する米国は16日、対ロシア制裁を強化した。
ロシア政府の声明によると、プーチン大統領は犠牲者とその遺族への哀悼の意を表明。オバマ米大統領は犠牲者に米国人が含まれていたかどうかを調査していると述べた。マレーシア航空はまだ搭乗者リストを発表していない。