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韓国首都圏で休校相次ぐ、雨に含まれる放射線を懸念

2011年04月08日 23時21分47秒 | 韓国

http://www.afpbb.com/article/life-culture/life/2794600/7054175
4月7日 AFP】韓国首都圏の京畿道(Gyeonggi-do)で7日、雨に放射性物質が含まれている恐れがあるとして、幼稚園・小学校130校以上が臨時休校したり、雨が降ってきた時点で授業を途中で切り上げたりした。道教育庁の勧告によるという。
 ある当局者は「生徒の安全のための予防的措置」だと説明した。
 道教育庁は6日、「被ばくの危険に関する情報が錯綜しており、生徒や保護者の間に不安が広がっている」ことを理由に、休校や授業の短縮を各校に勧告していた。とくに市街地から離れた学校では、登校距離が長いことから休校措置を奨励。休校しない場合でも、屋外活動は中止するよう呼び掛けていた。
 ソウル(Seoul)市教育当局は休校措置を取らず冷静な対応を呼び掛けたが、市のウェブサイトには「休校にしてくれ。わが子が心配でたまらない、夜も眠れない」などと、保護者からの苦情が殺到している。
<以下略>
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 面白いぐらいの過剰反応である。(^^) さすがにネットがさかんな韓国だけあって、流言飛語やデマの類は簡単に広まるようだ。しかしここで思い出したのが、私が先月に紹介した中央日報の社説だ。その社説の最後のパラグラフをもう一度引用しよう。
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 日本人は沈着な対処で阪神・淡路大地震を乗り越えて自ら立ち上がった。 今回の大地震の傷もいつか治癒されるものと信じる。 むしろ私たちは日本を見て、韓国社会の自画像を頭に浮かべる。 災難現場でテレビカメラが向けられれば、表情を変えて激しく泣き叫ぶことはなかったか。 天災地変のため飛行機が少し延着しただけで、一斉に大声で文句を言うことはなかったか。 すべての責任を無条件に政府のせいにして大騒ぎしたことはなかったか。 隣国の痛みは考えず、韓国に生じる反射利益を計算したことはなかったか…。 私たちは自らに厳しく問う必要がある。 また災難と危機の際、韓国社会の節制できない思考と対応方式を見直す契機にしなければならない。 私たちは依然として日本から学ぶべきことが多く、先進国へと進む道のりも遠い。
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 ・・・まあやっぱり、民族性というか国民性のようなものは、そう簡単に変えられるものじゃないな。(^^;)