数少ない彼女の著作に私は心酔している。いつも底辺に流れているものは敬虔なクリスチャンである彼女の安らかな穏かな心です。読後癒され感動しています。没後20年にして見つかった彼女の詩はキリスト教の精神がバックにあり全てに優しい眼を向けて詠われています。聖フランシスコの生まれたアッシジにも滞在していた著者はアッシジは静謐で聖フランシスコの精神が溢れている…と書いた著書を読んだことがある。”主よ もう何日も あなたの手を肩に感じながらも わたくしは ことばないままに ただ町をあるきまわったのです。なにひとつ みつけず だれひとり 会わぬままに…”これはアッシジで詠んだものと想像できる。是非アッシジへは行きたいとここ数年強く思っている。