御嶽山が噴火した昨日の夜、(偶然のタイミングですが)
地元食推協で非常時の食事について勉強しました。
缶詰、乾物を使い、ポリ袋も調理道具として活用。
こちらは、切干大根を戻さずに使っています。
ポリ袋の中で、切干大根、ツナ缶、コーン缶を和えます。
ツナ缶のスープも、コーン缶の缶汁もすべて使います。
この時、マヨネーズやポン酢などを加えてもいいのですが、
ツナ缶の味がしっかりつくので、十分おいしくいただけます。
このお鍋の中で煮えているのは、
一人分ずつビニール袋にセットしたご飯と肉じゃがです。
ポリ袋に、1/2カップのお米と同量の水をセットして
空気を抜き、上の方でしばります。
肉じゃがは、じゃがいも、玉ねぎ、にんじんと焼き鳥缶、
調味料をポリ袋に入れて、同様にしばります。
それらを、お湯の中で、30分も茹でると出来上がり。
豪華な非常時の食事の完成です。
ご飯と肉じゃがは、ポリ袋のまま手作りのコップにセットしました。
手作りのコップというのは、
新聞の折り込み広告を折って作ったものです。
ポリ袋で作った料理は、保温効果が抜群で
ずっとホカホカのままいただくことができました。(*^_^*)
我が家は、物置に大量の非常食が保管されていますが、
それ以外に、調理器具やポリ袋、ラップ、キッチンペーパーなども
備えておかなければ・・・ということを認識しました。
今回学んだアイデアは、防災訓練の場などを利用して
地域の皆さんにもお伝えできれば・・・と思います。