”農”と言える!?

元・食推おばさんのソムリエ日記

地域健康寺小屋でだしのお話

2014-09-18 12:06:11 | 健康・病気

 

三川公民館で地域健康寺子屋が開催されました。

今年のテーマは、

食事と運動で学ぶ!『血圧』

昨夜は、その「食事編」でした。

  

  

まず、袋井市の栄養士さんと保健師さんが

血管の模型を使って、血圧のメカニズムを説明。

    

   

そして、減塩メニューを参加者にお配りし、

試食をしていただきました。

  

  

地元食推協のメンバーが協力して作った試食は、

 ・具だくさんごま味噌汁

 ・さっぱり大根サラダ

  

 

そして、本日のメニューの減塩ポイントを中心に

だしと野菜のお話をさせていただきました。

 

減塩ポイントは、次の3点です。

 ・だしをしっかりとる。(昆布、煮干し、かつお節)

 ・野菜をふんだんに使う。

 ・風味(ごま)、香り(レモン)、酸味(お酢)のある食材を加える。

  

   

そして、予想通り?参加者の大半は、

毎日の調理に市販の顆粒だしを使用していました。

  

で、ここで登場するのが、手作り感満載の媒体です。^_^;

  

顆粒だしの原材料表示をお見せして、

だし材料よりも前に食塩が表示されていることには、

どんな意味があるのか説明させていただきました。

  

   

そして、簡単にだしをとる方法として、私が実践している

クーラーポットで作る昆布だしを紹介させていただきました。

 

 

   

参加者の男性からは、「普段飲んでいる味噌汁に比べると薄味だなぁ・・・。」

という声が聞かれました。

   

  

急に食生活を変えるのは難しいことですが、

「知っていて食べる。」のと「知らないで食べる。」のとでは

大きな違いがあると思います。

 

減塩は決して味気ないものではなく、

工夫次第で味わい深いものになることが

わかっていただければ・・・それが減塩の第一歩になるのでは?

 

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

コメント
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