三川公民館で地域健康寺子屋が開催されました。
今年のテーマは、
食事と運動で学ぶ!『血圧』。
昨夜は、その「食事編」でした。
まず、袋井市の栄養士さんと保健師さんが
血管の模型を使って、血圧のメカニズムを説明。
そして、減塩メニューを参加者にお配りし、
試食をしていただきました。
地元食推協のメンバーが協力して作った試食は、
・具だくさんごま味噌汁
・さっぱり大根サラダ
そして、本日のメニューの減塩ポイントを中心に
だしと野菜のお話をさせていただきました。
減塩ポイントは、次の3点です。
・だしをしっかりとる。(昆布、煮干し、かつお節)
・野菜をふんだんに使う。
・風味(ごま)、香り(レモン)、酸味(お酢)のある食材を加える。
そして、予想通り?参加者の大半は、
毎日の調理に市販の顆粒だしを使用していました。
で、ここで登場するのが、手作り感満載の媒体です。^_^;
顆粒だしの原材料表示をお見せして、
だし材料よりも前に食塩が表示されていることには、
どんな意味があるのか説明させていただきました。
そして、簡単にだしをとる方法として、私が実践している
クーラーポットで作る昆布だしを紹介させていただきました。
参加者の男性からは、「普段飲んでいる味噌汁に比べると薄味だなぁ・・・。」
という声が聞かれました。
急に食生活を変えるのは難しいことですが、
「知っていて食べる。」のと「知らないで食べる。」のとでは
大きな違いがあると思います。
減塩は決して味気ないものではなく、
工夫次第で味わい深いものになることが
わかっていただければ・・・それが減塩の第一歩になるのでは?
ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。