Facebookを通じて、各地にお友達が増えると
食文化の違いを感じることが多々あります。
例えば、鯖のお料理ですが、
私は静岡生まれなので、鯖と言えば味噌煮・・・なのです。
でも、関西や中国地方のお友達にとっては、
煮付けが一般的なのだそうです。
そう言えば、鯖の煮付けって、作ったことないなぁ・・・。
食べたことはあるのかもしれないけど、
じっくり味わって食べたことはありません。
そこで、自分でも作ってみました。
煮汁の割合は、醤油:みりん:昆布だし=1:1:11です。
生姜も入れて、とてもおいしく仕上がりました。
再仕込み醤油を使っているので、色は濃い目ですね。
さて、以前テレビ番組で、鯖を味噌煮で食べるのか、
それとも煮付けで食べるのか、
その境界線を調べよう・・・というのをやっていました。
三重県の桑名市長島のあたりを境に
東は味噌煮、西は煮付けというように分かれていました。
理由は、長島付近には大きな川が数本流れているから、
そこで食文化が大きく変わってしまうということでした。
ちなみに、カップ麺(うどん、そば)のおつゆが、
関西風か関東風か分かれるところは関ヶ原付近。
中華料理の天津飯のタレが甘酸っぱいかしょっぱいかは
なんと静岡県の浜松市が境界線だそうです。
浜松より東が甘酸っぱい、西がしょっぱい・・・。
浜松では、両方が混在しているらしいですよ。(^O^)
味の境界線、おもしろいですね。