片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

お彼岸、気持ち穏やかに先祖の霊を敬い、南霊園「墓参り」

2010-03-21 14:06:46 | 「ファミリー」

 

 今日の天候は日本各地で「彼岸荒れ」、日本海の低気圧が急速に発達しながら北東に進んでおり風が非常に強い。
 気象庁から暴風雨・乾燥・落雷警報が発令され、大陸からは強い風と共に「黄砂」が降下して濃霧注意報も出ている。
 お彼岸を明日に控え、降雨の心配が無い模様を見越して家内と二人、大阪市設「南霊園」へ気持ち穏やかにご先祖の霊を敬う墓参りに出掛ける。
 空港線から阪神高速に乗り入れ、塚本を経て淀川を渡る頃は大阪市内のビルが黄砂に霞み、視界は甚だ不良状態、東南の生駒連峰は全く見えない状態です。
 『天王寺IC』を降りて阿部野ターミナルを右折すると路面南海電車前の巨大な「近鉄百貨店」が解体され、スッカリ広大な“さら地”に変貌している事に驚く。
 改装された「天王寺動物園」が好評な事に加え、近鉄百貨店の改装新築は周辺ターミナルを劇的に変貌するでしょう。
 霊園沿いの道路はお彼岸一日前で路上駐車も比較的少なく、広大な霊園の隅の西門から入園する。
 大阪市設 南霊園(阿倍野斎場)は1874年(M7)に江戸時代 墓地・火葬場の千日前から天王寺村埋葬地に移されたと聞いています。
 以前天王寺村「田圃」が火葬場・墓地として市民に供され、戦後舗装されない未整理の広大な園内墓参は若い時、一年一回位のお参りでは墓地所在が不明になって探したものです。
 東西南北へ通ずる道は歩行しやすい化粧道路に改装され、杖歩行の私には歩き易く、園内の小型ごみ運搬車は私の姿を見ると停車して安全を図っていただくマナーに感動する。
 墓石を洗っていると「昭和3年建立」と明記されていた。
 二人で心こめ,力いっぱい「般若心経」を唱え、ご先祖に元気な日々を感謝申し上げる。



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