片麻痺との二人三脚

孤独に甘えず、後ろ振り向かず、希望失わず、唯前進あるのみ!

「死ぬまで努力・・・!」生きる指針教わる、ケアハウス”中山ちどり”訪問者

2013-01-25 13:25:14 | 「リハビリ」

寒波再来、日本付近には強い寒気が入るでしょう。北海道や本州の日本海側は雪の降り方が強まり、大雪となる見込みです。北日本や北陸は非常に強い風が吹き、海は大しけとなるでしょう。
 大雪や猛ふぶきによる交通障害、高波に警戒し、積雪の多い山沿いはなだれに注意してください。強い冬型の気圧配置は29日ごろにかけて続き、雪はさらに増える見込みです。厳しい寒さも続くでしょうと全国概況

 今日の兵庫県は、冬型の気圧配置が強まるため、北部では雪が降り雷を伴うところがあるでしょう。南部でも雲が広がりやすく、雪の降るところがある見込みですと天気予報

 インフルエンザの患者がさらに急増している。
 国立感染症研究所感染症情報センターによると、14-20日の週に全国約5000か所の定点医療機関を受診した患者数は1施設当たり22.58人で、前週の12.07人の2倍近くに増えた
 我が家のアスリートも、1/21夜間練習帰宅後から発熱、T医院でインフルエンザ診断、昨夜まで38度台の高熱が続く。
 安静と投薬のお蔭で回復基調を示し、週明けからの登校は可能と聞き、安堵する。

          

          
 9:00凍える北風が吹き降ろす、アヴェルデマンション階段を登って、2階接骨・鍼灸院「ぬくの木の森」受診。
 先ずスッカリ冷え込んだ全身をベッドに委ねて、磁気電源盤を腹部と足首に当てて血流の促進を促す。
全身が温まったところでO院長から紹介をいただき、今日初めて女性鍼灸師Nさんの施術を受ける。

           

        
 冷え切って硬直した麻痺左足を揉みほぐし、「痛かったら言ってください」と声を掛けながらハリを打っていかれる。
 当院では4人目の鍼灸体験、「痛くもなし」・「刺された感じもなし」・「ズブリと入った感じ」等鍼灸師さん個々で微妙に筋肉に与える刺激が異なる。
 鍼灸師Nさんのハリ先は筋肉全体に「フワーッ」と広がる感じで快い、先生も打ちながら硬直筋肉が柔らいでいくのが感じられると言われる。
 電気を流し、更に麻痺筋肉に刺激を与えてから「モグサ」を据え付け、次々に点火される。
 最高熱を感じてからゆっくり全体に温かみが拡散、昔の人は肌に直接「モグサ」乗せ、点火して熱さを辛抱してきた事を想い出すと現代は患者に嬉しい治療方法だ。

 鍼灸後はO院長の手技リハビリテーション、PT(理学療法士)施術のように、麻痺左足首の内転・外転、麻痺足指の伸展・屈曲等を入念に行い、麻痺左足を胸に押し付け、「蹴り返す」動作を15回、麻痺股関節を左に倒し、元の位置に戻す動作運動を15回行う。

         

          

 帰途、旧176号線から、中筋交差点を左折、登り坂を経て、中山五月台ケアハウス「中山ちどり」居住区”有馬温泉”を訪れる。
 昨年末、発生していた感染性胃腸炎の院内流行に保健所の指導で懸命に蔓延を防止されていた「中山ちどり」へ、年末の挨拶でYさんを見舞ったのは12/25、風邪気味でベッドに伏せらていたご様子は尋常で無く、年始はどのようにお過ごしか心配で、3階の居室をノックする。
        

       

 「どなたですか・・・?」との元気な返事に安堵、「おっちゃん」ですと声を掛けながら、入室するとベッドから横座りになって歓迎いただく。
 開口一番「病院は二度と厭や・・・」と言われ、年末~年始の入院生活をふりかえられる、寝てばかりで何もすることはないのは辛い。
 此処は極楽!、手押し車を押して館内を行ったり、来たりすると彼方此方から”Yさん”と声が掛かるのは嬉しい、「死ぬまで努力して生きたい」とニコニコ顔でのお喋りはスッカリ壮健なご様子。
 「おつちゃんジュース飲んで」と言われ、先週来院された妹さんのお見舞いの長野100%「リンゴジュース」を頂戴する。

        

        
 午後は14:00宮城県南三陸町歌津から来宝された、”すばらしい歌津を作る協議会会長”O氏を「ぷらざこむ1」にて迎える、今回は歌津地区に於ける宝塚ボランティアグループの支援に対して宝塚市へ感謝状を持参された。
 宝塚ボランティアグループ「絆」、「縫いの会」、「宝塚広域ボランティア連絡委員会」の皆さんがお迎え、市役所へ訪れる前のひと時を歓談する。



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