ツトムさん家の写真日記。

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第12回 東北バス旅行⑤ 青森・浅虫温泉で宿泊。

2005-08-10 01:22:55 | 旅行

前回の少しイロっぽい日記から本来のマジメなのに戻りました。

今日は竜飛岬の続きで、青森浅虫温泉に泊まった話なんだ。

浅虫って変わった名前だけど、本当は温泉蒸気熱で麻を蒸して柔らかくしてたところから、 麻蒸しになって、更に”浅虫”に変わったんだって。 
一説には平安時代に僧侶・円仁が湯を発見したってのもあるんだ。
 

兎も角、竜飛岬を発って2時間半で浅虫に着いたよ。
まだ午後の5時前だったので、宿泊ホテルの”秋田屋から目の前の海岸へ散歩と洒落こんだね。
 
実は散歩を兼ねてね、お土産はホテルの売店で買うと割高になるからね、街中の安い店を探しに出た訳さ。

アッタよ、意外に近くに、立派な新しい五階建てビルでね。
浅虫・道の駅ゆ~さ浅虫ってお土産店兼日帰り天然温泉だって。
 

値段も安かったけど、お土産の種類が実に豊富だったよ。

近くに行ったら、浅虫温泉街の真ん中だから寄ってみなよ。
青森のお土産なら殆ど揃ってて便利だよ

その”ゆ~さ浅虫”の売店で勧められた地BEERを買ちゃったんだ。
それがこの二本なのさ。

なんでも下北半島のお寺の湧き水から作ったんだって。
だからか~、ラベルに卍印が付いてんだ。
~ナムアミダブツ~って、これ飲んだら楽にあの世行きかもね。

”卍印・麦雫”は少し苦めが勝ったビタータイプの発泡酒なんだ。
もう一つの”卍印・PILSNER”はコクのある少し重めの本格的BEERだよ。
何てお寺かね~、BEER作ってんのは・・・ 坊主丸儲けだってば!

泊まったホテル秋田屋は浅虫の真ん中で、アットホームな感じで良かったよ。
 
なんで青森で秋田屋ってんかね~。 創業者が秋田人かもね。
名前は兎も角、お風呂から”浅虫海岸”や”湯の島”が正面に見えてさ。

ホントに居心地良いホテルだったね。 

前の夜が船の二等の雑魚寝だったからノンビリ出来たね、”卍印”飲んでさ~早々に夫婦であの世行きさ~ね。  

夕食は宴会場だったけど、安いツアーにしちゃ豪勢だったよ
私の好きな”ホタテ尽くし”だったからご機嫌さ!

カラオケに合わせて他人様の奥さんと仲良くダンスしちゃってね。 
不倫ダンスだって云われてね、でも場を盛り上げてくれたってんで添乗員が感謝してたっけ。 
なにせ、ジジ・ババばっかしの格安白髪バス旅行だもんね~。

翌朝、出発の見送りに出た女中さんは面白かったよ。

津軽弁だか南部・下北弁だか、”卵の黄身”のことを”たまごンのチミ”って云ってね。 
地元の言葉って素朴で愛嬌があって良いね、青森に行ったら、また秋田屋に泊まろ~。

じゃ、残りの”卍印 BEER”飲んで寝んべ~か! 

2005 08 10