ツトムさん家の写真日記。

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第17回 東北バス旅行⑥ 青森県尻屋崎・大間崎へ。

2005-08-21 02:32:23 | 旅行

浅虫温泉・秋田を発って、国道279号線を一路下北半島へ。


途中、菜の花 では日本一と云われるヨコハマ違いの下北・横浜で、

ユニークな名前のドライブインに寄ったんだ。 素敵な名前だったよ、都会の香りがプンプンあったね!?。
”サンシャイン横浜”って云うんだ。オドロイたろ~。
陸奥湾に東側が面しているけど、一面畑ばっかしの田舎にね、平屋建てでね。

たしかに太陽はギラギラ照り付けてたね、だからサンシャインか~。
店内は陸奥湾で採れる海産物が中心だったけど、

美味かったのは名物菜の花ソフトクリームだね!

薄い黄色で”菜の花フレーバー”で味付けしてあったよ。
行った時には絶対に食べてみな・・・
ほたてアイス”に”なまこアイス”ってのも売ってたけど気持ち悪そうで止めたよ。

サンシャイン横浜で一休みしてバスで尻屋崎行くんだって。

一時間半程で海の突端に着いたよ。
真っ白な尻屋崎灯台がポイントだね、青い海に映えて美しかった。

この尻屋崎って馬で有名なんだって。
ダービー馬じゃないよ、日本産の馬だって云ってたけど、見たら納得したね。
自慢じゃないが安心したよ、私と同じで短足なんだもん。
ゴロ太い足してんだ、毛もいっぱい生えててね、日本産間違いなしだ!

名前は”寒立馬”(かんだちめ)だってさ。
真冬の極寒の吹雪の中でも野外で頑張って生きてるんだって。
君たち見習った方がいいよ!
 (借用品)
そう説明されれば、確かに名前の通り「寒い中で立ってる馬」だね。
今は暑い夏だから”熱立馬”ってほうがピッタリだよ。馬が汗かいてたもん。
岬の草原に子馬がいたけど、可愛かったよ~。

尻屋崎見た後にむつ市(日本で唯一の平仮名の名前の市)で昼飯だったけど、
実に美味かったね。

大好きなホタテづくしなんだ。ホント青森県っていいね。

お店の前には本物の青森”ねぶた”が飾ってあったよ。皆ここで記念写真してたね。
バスツアーの集合写真(千円)も撮ったけど買わなかったね~。

こんどはマグロで急に有名になった最北の町大間崎へ直行だ!
右手に澄んだ津軽海峡を見ながら、眠りながら”大間”へ ”大間崎”へ!

やっと着いたね、憧れの大間崎に!!
 

岬の尖端の海岸が公園風になっててキレイに整備されてたよ。
 

片隅に”石川啄木の歌碑”なんかも在ってね。
その沖600mには”弁天島”があってね、ポツンと淋しく無人灯台が立ってた。

眼を凝らして見たけど北海道は霞んで見えなかったよ。残念!

岬の裏側は海産物のお土産店ばっかしでニギヤカだったね。

何故か”大間崎マグロ”の店は無かったね。
”大間”のマグロは一本数百万円って値段らしいよ。
それじゃ全部大都会に売られちゃうね。

だから、ここじゃイカと干物ばっかし売ってたんだ。

チッコイいかだったけど、イカ丸ごと一匹焼いて100円だったんで食べたよ。
やっぱ新鮮だったから美味しかった~~。

大間崎”でゆっくり遊んでから引返したよ来た道をね。
今日の宿泊地下風呂温にだって。

宿屋の名前は長谷旅館って云うんだ。

かなり昔”井上靖”って作家がこの宿で「海峡」って小説を書いたんだってさ。
読んだ記憶があるけどあんまり面白くなかったね。確か短編だった気がする。

長谷旅館”の夕食は格安ツアーの割りに豪華だったよ。、


お風呂から眺めた海の景色は情緒がタップリだったね~。

夜になると暗い海の彼方に点々と灯りが点くんだ、漁火なんだってさ。
イカ釣り船の集魚灯なんだね、なんかロマンに浸って”胸ジ~ン”だよ。
温泉の湯は白濁色の硫黄温泉で浴室全体がイオウの匂いで満々だ。

こんな娘と一緒にお風呂入ったら死んでもいいな~。 (嫁さんゴメン!ね)

・・ってな訳で、若い娘の夢みて早く寝よ~~っと。

2005 08 21(日)

(借用画像に感謝!)