ついに恐ろしい毒蜘蛛が近くにやって来た~。
その名はセアカゴケグモ!!
見るからに恐そうだね。 あの超有名なタランチュラの再来かも!?
丁度10年前に、大阪南部の高石市・岸和田市付近で見つかって大騒ぎになったね。
確か夏の終わり頃だったよ。 その時は保健所や警察の方々が懸命に駆除して、早めに騒ぎも収まったし、
秋から冬に向かったんで寒さに適応できなくて、自然に淘汰されたと思ってたらね。 ドッコイしぶとく生きぬいてたんだって。
それも増え続けてね、大阪地方区からどうやら全国区に格上げになったみたい。
今朝の朝日新聞の群馬版に、高崎市の民家の庭でセアカゴケグモの雌3匹と雄2匹が見っかたんだって。 驚いたよ! こんな近くまで来てたんだね~。って事は、我が家にも・・・まさか
この夏は蚊の対策ばっかで、まさか毒蜘蛛とは思ってもみなかったさ~。
それも悪名の高い”セアカゴケグモ”だって!
こんなに近くで見つかって、自分の庭にも住んでるかも・・・
恐いから女房に調べさせよ~っと。
今じゃ、この毒蜘蛛が全国に散らばって生息してるのに、
厚労省は今までナニやってんだろうね~。
こういうの役人の税金泥棒ってんだよ・・まったく。
仕方ないから、少し”セアカゴケグモ”について調べたよ。
主な生息地は東南アジアからオーストラリアなんだ。
それが輸入貨物にくっ付いて船で日本に渡ってきたんっだって。
この蜘蛛の巣は普通の規則正しい模様の蜘蛛の巣と違って、
低い場所に不規則でデタラメナ巣を張り、
メスは成体で1~1.5cmで、オスはその半分以下なんだ。
そしたら性格は意外にオトナシイ蜘蛛なんだって。
この蜘蛛を突っつくと死んだ振りしてトボケルんだね。
うちの女房と同じだね、すぐ寝たフリするんだから・・・
こっちからイタズラしない限り、蜘蛛から攻撃しては来ないって。 ホントかね~。
でも、万が一咬まれると大変だよ。
初めはチクリと痛い感じだけで、大した事はないがね。
2~3時間後位から次第に嘔吐・発熱・痺れが出て重態になるって。
海外では結構死亡例も多いんだ。油断できないよ。
毒は神経毒なんだってね。 蛇のコブラなんかと一緒だね。
咬まれたら、かなりシビレちゃうかもね~。
セアカゴケグモで国内では今までに死亡例は無いんだってよ。
きみが最初の死亡例にならないように・・ね。
国内の生息地は”あらゆる温暖な場所”なんだって、
少し暖かい場所なら何処でも生きられるらしいよ。
日本の冬も暖かくなったから、平気で越冬してるってさ。
恐いね~君のそばにいるよ、きっとね!
今じゃ有効な血清があるから、手遅れになる前なら完治するんだって。
でも、蜘蛛に咬まれて痺れて新聞に載ったんじゃサマにならないからね・
気を付けようね・・お互いに。
”セアカゴケグモ”の駆除で有効なのは”踏み潰す”んだって。
なんか原始的で省エネだね~。 その次は”火で焼き殺す”んだ。
殺虫剤では”ゴキブリ殺虫剤”が効くようだよ。
但し自分で吸わないようにね。
”ゴキブリ・コロリ”で死んだんじゃ末代までの恥だから・・・
地球の温暖化と物流の国際化で、これからもイロンナ害虫が上陸するね。
次は何が来るか楽しみにしよ~っと。
2005 08 18(木)
(借用画像に感謝!)