キカクブ日誌

熊本県八代市坂本町にある JR肥薩線「さかもと駅」2015年5月の写真です。

香港2泊3日王道コース(ただし糖質制限)~3日目

2018年02月21日 | ☆旅行─香港
3日目、最終日。
夕方の飛行機なので昼ごはんまでは自由時間です。
昨日香港島に行ったので、今日は九龍半島側の下町へ行ってみましょう。


朝食は、ホテル近所のおかゆ屋さんへ。
わたしは糖質制限中なので、お粥は食べずに何を食べましょうか???


「紫菜」のスープ。
何だろうかと思ったら「海苔」でした。
美味しかった。


同行者の食べたおかゆ


私のメインは「茹でモツ」
おかゆに「及第粥」って言ってもつの入ったのあるからか、モツだけのメニューもありました。
茹でただけなのに、全く臭みもなくておいしかった。
でもこれは一人で食べるには多すぎですね。


勘定はこのメモで。
お粥 37ドル(550円)
モツ 85ドル(1200円)
スープ 18ドル(260円)

やっぱり炭水化物は安く上がるな…。
糖質制限はお金がかかります。朝食から1500円コースです。

食事のあとは、ネーザンロードを北に向かうバスに乗り「太子」駅のあたりまで。
香港といえば、道路いっぱいに広がる看板が思い浮かびますが、ネーザンロードの看板は非常に数が減っていました。
やはり危険なんでしょうかね。

「太子~プリンスエドワード」駅のあたりでバスを降りると、そこは「花市」でした。
道路脇に延々と花が並んでいます。
春節前だからだと思いますが、買い出しの人たちで大賑わいです。
警察も出て場内整理してる感じでした。
香港お人たちのお正月の縁起物の花は

・みかんなどのかんきつ類
・ねこやなぎや桜
・球根つきの水仙
・グラジオラス
・百合

のようでした。








花市から南に歩くと「通菜街」という金魚街です。
むかしむかし「君さえいれば」という香港映画を見て、ここに行ってみたいと思っていました。
やっと来れました。



金魚がビニール袋に入れられてます。


熱帯魚もあります。
言った時間はまだ早くて、店は半分も開いてませんでした。
午後に行くのがよさそうです。




街市(公設市場)がありました。
上階は食堂になってるようなので、のぞいてみます。
朝ごはんと昼ごはんのはざまのようで閑散としてました。



ねこがいました。


地下鉄でチムサーチョイまで戻ります。
最後の目的地は「1881ヘリテージ」という新スポット。
昔の公的建物(海上警察など)を再開発した商業施設らしいです。


途中、また九龍公園を通りました。
鳥の声が聞こえて気持ちのいい散歩道です。


漢口道でこのお菓子屋さんに寄ってお土産を買いました。
「年糕」というお正月に食べるお餅を売ってたのですが、糖質制限の身では食べられないので、買いませんでした…。
この時期ならではの珍しいものだったのに。残念。



1881ヘリテージに到着!
高級なショップやレストランが入ってるようです。
縁がない…。
ので、港の船に時間を告げる施設の見学をしました。



この木はどういう風に生えてるんだろう?
再開発の時に移動したのかな?
大木です。


これ、イギリスのグリニッジにもある「時間を告げる玉~タイムボール~時間球」の施設。
イギリス領だった名残ですね。
午後1時きっかりに球を上から下に落下させることで、船に積んでる時計の針を合わせたのだそうです。

詳しくは観光局のページへ




のんびりしてたら時間が無くなってきました。
急いでご飯食べてホテルに戻らなければ!
あと1時間もありません。



お昼は帰りみちにあった、「源記」という食堂へ。
あ、この店ホテルの前にもあったし、あちこちに支店があるみたい。
お昼時で混んでいて、当然のように相席です。


肉を食べました。
食べきれないので、半分持ち帰り。

なんとか、集合時間に間に合い、行きと逆の道をたどって空港へ。

ホテル⇒無料バス⇒九龍駅⇒エアポートエクスプレス。

九龍駅では飛行機のチェックインも出来るので、荷物も預けて身軽になりました。
同行の皆さんもこのサービスにはとっても喜んでいました。



機内食。
炭水化物ばかりで、食べられるものが少なかった。
(茹で卵は自分で持ち込んだもの)

初香港の人もいたし、王道の観光コースを歩いたと思います。
旧正月直前で市場が活気があって楽しかったし、香港の変化も感じることができたし、短い時間でしたがよい旅でした。
また行きたいなぁ。

コメントを投稿