今日は、朝の駅での挨拶。その後、議会運営委員会に出席。会派の打ち合わせ。午後は議員互助会での研修会。町田未来づくり研究所所長市川宏雄さんを講師に招き、講演を行っていただきました。
これからの財政事情が厳しい中、どうすれば市民サービスを維持していけるのか。まさしく、未来を想像しながらの提言について説明をいただきました。
私自身は、講演を聞きながら、予想しにくい時代であるからこそ、人材に視点を充て、それを基本とし、今後の市役所のあり方を考えていく必要性を感じました。
民間活力の導入による成果も優れた人材の手により成し得るものであり、また、それが新たな人材育成、確保につながる好循環となって表れ、満足度の高い市政運営を支えていくものと思います。
それでは、人材育成につながる鍵は何か。
先日のNIKKEI STYLE キャリアにあったニトリ組織開発室長の人材育成についての考え方についてのインタビューがわかりやすく市役所にも馴染むものではないかと思います。
"私は、個人の成長に起点をおいて「
社会課題を解決する」ということを目標にすると、組織は大きく成長していくのではないかと考えています。つまり、組織とは個人が成長するための「ステージ」にすぎないということです。"(抜粋)
市役所のことですから、当然与えられた仕事を忠実にこなしていく必要がありますが、それらを踏まえた上で、個々が連携し、社会課題を解決していくとう価値を共有しがら、自らの仕事に向き合っていくことができればと思います。
今日の朝食は、車の中でおにぎりをいただきました。