長年、町田市の緑地保全のボランティアをされている方と懇談させていただきました。
町田市には、東京都環境局の緑地保全地区、建設局の小山田緑地、調整区域を主体とした北部丘陵地域の緑地帯などがあります。
市民ボランティアさんが長年関わる中で感じている将来的な展望についてのご意見をいただきました。約20年間、ボランティアとして活動してきた経験の中での実感だけに非常に重みがあります。
調整区域が主体となる緑地帯には、農地や山林、市有地、民有地などが混在しており、都市部における貴重な緑地として保全し活用するには、市民をはじめとした民間の力による経済的なしくみが不可欠です。
経済的なしくみを整備していくためにも魅力の発信や活用について、これまで以上に、民間活力の導入を進めていく必要があります。
20年という歳月は、市が北部丘陵のまちづくりの取り組みをはじめ、2005年に基本構想をまとめてからの期間を超えます。その間に、北部丘陵に関わる計画は様々作られてきました。
こうして、身を投じて市の取り組みに尽力してきた方々に応えていくにはどうすればいいのか。計画の実現性がこれまで以上に厳しく問われてくると思います。
今日は、山崎団地商店街に。新たにできた和菓子屋さん行きました。行列ができていました。シャッターが軒並み閉まる中にできた人の列。目立ちます。新たな活力となることを期待したいと思います。