町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

新庁舎開庁の日に

2012年07月17日 | 活動日誌

今日は、待望であった新庁舎の開庁式となりました。朝、強い日差しの中、短時間で、開庁セレモニーが行われ、いよいよ、町田市役所新庁舎が全面開庁となりました。市長、市議会議長の挨拶のなかでもありましたが、これまで、15か所に分散していた本庁機能を一箇所に集約し、そして、耐震性が大幅に強化がされました。

ワンストップロビーの大空間では、多くの市民が、これまでの庁舎にない開放感を味わうことができるのではないでしょうか。ゆとりある一階には、市民のみなさんが憩いのひと時を過ごせるカフェがあり、これから、多くの人に親しまれることと思います。

いずれにしても、これまでの町田市民のみなさんのお力がこれほどの庁舎を建設させたのだと感謝し、より一層、市民サービスの向上のために、働こうとの思いを強くした開庁式でした。

午後は、多摩都市モノレールの建設促進協議会に出席。三多摩地区にとって、この多摩都市モノレールの計画を全面的に実行していくことは、大変、大きな価値ある事業であると、今さらながら、この計画の早期推進の思いを強くいたしました。三多摩に、骨格的な交通基盤を整備することは、東京都にとっても、大きな価値を生む。最大のベッドタウン、ターミナル駅を抱える地域では、経済の活性化を展望できるだけの余地が十分にあると考えられるし、その三多摩を公共交通で結ぶことは、東京に新たな都市構造をつくるようなものだと思う。

夕刻、地元に帰り、支援者の方の通夜に参列した。もう、かれこれ、20年以上の付き合いだった。 私の立候補が決まって挨拶に行った際、本当に、喜んで下さった。七国山の自然が好きで、移り住まわれて来られた。その昔は、七国山は、道路が舗装されていないところが多くて、すぐに、靴をダメにしてしまったことを話されていたことを思い出す。役所に何度も足を運んで、道路整備を進めたり、自治会をつくったり、地域の発展に寄与された方でした。七国山に、防災倉庫があるのは、この方の尽力でもある。

半月ほど前、入院をされたこと知り、お見舞いに行かせていただきました。丁度、行った時には、眠っておられました。看護婦さんに、花束を預けて帰ろうとしたら、薬を投与する時間ということで、起こしていただき、私に気付いていただきました。5分間くらい、聞き取りにくい言葉を発せられていたの後に、急に、思いがけず力強い声を出されて、「ありがとう、ありがとう」と繰り返し話されたのが、私の耳に残った最後の言葉でした。新庁舎にお連れしたかったが、開庁の日が葬儀となってしまいました。

本当に、御世話になりました。ありがとうございました。ご冥福をお祈りしています。