町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

建設常任委員会を開催

2019年09月13日 | 活動日誌
本日、9月議会建設常任委員会が開催され出席。
議案や決算に対して質疑を致しました。
初日となる今日は、都市づくり部所管部分のみ審査を終了。
明日以降で、下水道部、環境資源部、道路部の審査となりました。
今日はお弁当持参です。昨夜、スーパーの売れ残りで、割引きとなった鳥のささみを購入。カレー風味に味付けして炒め、おかずに。食べてみると、予想以上に、美味しい


さて、今日の委員会冒頭、バラ広場に関する請願2件の審査を行いました。
野津田公園のばら広場は、市民活動によって支えられ、今日に至っていましす。公園の遊休地に、寄贈されたばらがきっかけとなってできたものですが、歴史を積み重ねる中で、内外の評価を得ると同時に、それを支える市民活動も高いレベルとして、支持されてきました。
しかしながら、野津田公園の整備計画により、ばら広場はテニスコートとして整備され、ばら広場は計画の中で移転することとなりました。その計画を見直してほしいというばら広場を支えてきた皆さんからの請願です。
請願者からすれば、そう考えるのは、当然のことのように思いますが、野津田公園は、その主たる目的が、スポーツ環境を整備するための公園であり、これまでのばら広場は、正式には、計画に位置づけられたものではありませんでした。そのため、正式に位置られているスポーツ環境の整備が優先するのは、市側すれば、計画通りに公園整備を進めていく上で、必要な判断をしているということになります。
その上で、市は、これまでのばら広場やそれを支えてきた方々の取り組みの価値を評価し、それに応える対応をするため、ばら広場を公園入口付近に移転し、正式に、整備計画に位置づけることにしました。
これは、野津田公園の整備計画の中では、本来は、難しい判断であったと思います。なぜなら、野津田公園で整備を計画しているスポーツ環境に置いては、未だに対応がなされていない計画が存在しているからです。
そういう中で、新たにばら広場を計画に位置づけ整備をしていくことを市は決断しました。
その点では、市は、ばら広場やそれを支えた方々に、充分とは、言えませんが、一定の評価をし、その価値を認めたことになります。
私も、こうした市の決断、それを反映した計画を進めることを支持することから、計画を見直すことや白紙撤回を求める本請願には、反対をしました。
請願審査に置いては、こうした判断をしましたが、重ねてになりますが、これまで尽力をいただいた方々やこのばら広場の価値やそこに込められた想いは、決して否定するものではなく、貴重な活動として、存続していただけるよう、また、市の財産として活かしていけるようにすべきと考えます。その一つが、公園内への移転となりますが、公園にとどまらず、全市的にも、活かしていくことを考えてもいいのではないかと思います。
例えば、野津田公園からも、その距離や地理的にも一帯となる北部丘陵地域に、新たにばら広場を整備してもいいのではないかと思います。
農地の有効活用にもなりますし、活性化計画に位置づけていくことも可能ではないかと思います。担い手確保の面からも、充分に活動をしていただくことも可能ではないかと思います。
市も、これまでの経緯からすれば、いずれにしても難しい判断、対応となったと思いますが、新たなばら広場の整備が、新たな関係づくりに発展し、理解を得られるよう粘り強く取り組んでいただきたいと思います。