町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

大館市行政視察空き公共施設有効活用について

2016年10月25日 | 活動日誌
大館市の空き公共施設の有効活用について説明を受けました。
山間部を中心とした人口減少により、必要とされなくなった公共施設の維持管理が大きな課題となる中、民間や地域に有効活用をさせ、課題解決をはかっています。
空き学校や幼稚園施設を有効活用することで、企業誘致や地域資源としていかす取り組みとしています。
企業への委譲を行う際の選定評価に地元雇用や環境面への配慮を項目とするなど地域の特性や政策を盛り込んでおり、大変、参考になりました。

大館市は、かつては鉱業で栄えたまち。豊富な鉱物資源を求めて大手企業が立地していたが、相場低迷により軒並み撤退し、平成20年にはすべての鉱山が閉鎖となった。市は、これに対して、これまで培われた鉱物資源採取の技術力などをいかした企業誘致に取り組み、大手企業ならびに関連会社の誘致に成功。現在、市内の工業団地は完売状況にある。2800名近くの雇用を生み、最近では、市外や他県からも仕事を求めて、人が流入しつつある状況とのこと。一方、人口減少は続いており、市内中心部の人口増加があるものの山間部の人口減少の著しい。そのため、山林を取り囲むようにして空き公共施設、特に、空き学校が増え、その維持管理が大きな課題となっていた。地域や民間企業への委譲により、その課題を解決するとともにその施設を活用し、地元企業の育成や企業誘致に取り組んでいます。その中には、比内地鶏を主力商品とした企業や大手コンビニの食材ともなっている山芋の工場などもある。

青森市パサージュ広場事業を視察

2016年10月25日 | 活動日誌
青森市にて中心市街地活性化、商業ベンチャー支援を結び付けたパサージュ広場事業について説明を受けました。
市が青森駅近くに多目的広場「パサージュ」広場を整備。パサージュとは、フランス語で小路を意味し、車両の通行がなく、人が安心してまち歩きを楽しめる商業界隈や、若い人や意欲ある人たちが商売を始められる面白いストリートや「ひろば」をつくりだそうというものです。