町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

ごみ焼却炉問題

2007年09月14日 | Weblog
今日の読売朝刊多摩版にはごみ焼却施設の建替え問題が取り上げられていた。多摩地区の焼却施設は次々に寿命を迎えるが、有効な対策が打ち出せていない自治体が相次いでいるという。町田市の焼却施設である町田リサイクルセンターは1982年に建設された。耐用年数が過ぎているとされている立川清掃工場の建設が1979年だから、町田市にとってもまさに他人事ではない状況だ。市の担当者のコメントでは、「だましだまし使っても寿命はあと十年」とのこと。だましだましが具体的にどのようなことかはっきりしないが稼動している以上、寿命は刻一刻と迫ってくる。大変深刻な問題なのである。
施設建設には100億かかり、それだけでなく用地の取得は、さらに困難を増す。早期になんらかの方向性を打ち出したいところであるが、さらに市の担当者のコメントでは、「市民でごみ問題全般の計画を論議しており、それが明らかにならないと動けない」とのこと。
町田市は、現在中期経営計画を策定中であるが、このごみ焼却施設に関する施策について反映がなされていない。いくつかのケースを想定して、市民に新施設への建替えの計画案を出し、財政負担と減量施策との関連などの側面から、しっかりと市民に問題提起をすべきである。ごみ減量の意識も高まるのではないか。

スズメバチの巣の撤去

2007年09月14日 | 活動日誌
ここにきてスズメバチを多く見かける季節となった。近年、宅地化が進んで本来スズメバチが生息していた場所の生態系は大きく崩れたが、適応力のあるスズメバチは民家の軒先に巣をつくるようになったという。そのため、雑木林や森林が破壊され宅地化が進むにつれ結果的に人間と蜂の生活圏が重なるようになってきたということらしい。こうした都市型のスズメバチは人間の出したゴミに残る糖分などを摂取するため、必然的に人目に触れる場所に現れるわけだ。
スズメバチ被害は9月ごろが一番のピークになるとのことだが、通学路に面した軒下や公園などにスズメバチが巣をつくっているということで、巣の撤去の相談をいくつかここにきて受けましたが、巣の撤去は大変危険であるので、以下の対応を進めます。
巣の場所が公共の場である場合、例えば公園や市の管理する敷地は、市役所の公園緑地課に連絡すると役所で撤去します。
民地の場合は、消防署に頼むと撤去してくれます。その際、殺虫剤を依頼主の負担により用意が必要とのことです。
刺激をしなければ、刺されることはないようですが、剪定作業や緑地のあるところで遊んでいて、巣があることを知らずに巣を揺すってしまい、刺されることがあるので要注意です。
特にこの時期は新女王蜂が来年の春まで冬眠をする準備をするらしく、防衛本能が強く敏感なようです。