マル鉄・鉄道写真館

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小笠原海運:おがさわら丸(2代目)

2016-07-12 23:56:00 | 船舶・飛行機
小笠原海運:おがさわら丸(2代目)


東京竹芝と小笠原父島二見港を結ぶ定期貨客船「おがさわら丸」。
平成28年7月に3代目「おがさわら丸」が就航し、2代目「おがさわら丸」は19年余りの活躍にピリオドが打たれました。

ところで、船ってもっと長持ちするんではないですかね?建造費がハンパでは無く高いですから、4~50年くらい使えないと・・・と思うのですが。


生涯鉄道ファンの私からすれば、まったく縁もゆかりも無い筈の島しょですが、何故か仕事で縁があって小笠原に行かされる羽目に遭いました。
行きたくなかったと言えばそんなこともないのですが、実際に行ったことでもう行きたく無くなってしましました。
小笠原は本当に良いところです。自然豊か、天然の楽園。島の人たちも親切。見るところも沢山あるし、自然を体験するのも、古来生物を学ぶのも良し。
問題は交通機関です。基本的にはこの「おがさわら丸」に乗らないといけないのです。

2代目「おがさわら丸」では、片道25時間半も掛かるのです。往復で51時間。母島になるとさらに・・・苦痛以外の何物でもありませんでした。



平成22年9月3日 小笠原村父島 二見港にて

夜、あまりにも暇なもんで、港をブラブラすること毎日。
この日は暇つぶしに港でバルブをやってみました。まだこの頃は初購入のCanonパワーショットでした。
往復51時間も生活を共にしながら、写真を撮っていたのはこの1枚だけでした。昼間も竹芝で目撃した記憶があるのですが、写真には撮っていなかったみたいです。つまり、この暇つぶしのバルブをしていなければ、1枚も写真を撮っていなかったことになります。ハハハ・・・って感じですね。

新しい3代目は24時間ちょうどになるそうです。竹芝の出港が1時間遅く出来ること、大変大きな意義があるそうです。
多分、中身は2代目よりもずっと良くなっていることでしょう。



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