マル鉄・鉄道写真館

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国鉄 直流型電気機関車:ED62(その2)

2012-02-20 00:30:00 | 国鉄・JR電気機関車(直流)
国鉄 直流型電気機関車:ED62(その2)


昨日のED62からの続きです。





昭和58年7月1日 ED6212

すでに旧型国電も終焉といった時期で、1日に2往復程度しか運用が残っていなかったと思います。定期運行の旧型国電にも、さよなら旧国のヘッドマークが取り付けられていました。
それでも、貨物輸送については大合理化の前なので、定期スジの貨物はちゃんと走っていました。



昭和58年7月1日 ED6217

こちらも同じ場所で、比較的同じ時間に上下列車が交錯していたようです。
写真の17号機は、今でも大宮総合車輌センターで保存されています。



昭和57年8月10日 ED625 大沢信号場にて

時期が前後していますが、初めて大沢信号場を訪れた時の写真です。



昭和57年8月10日 ED627

こちらも同じ行程で撮った写真ですが、場所が特定できません。
飯田線は、全線に渡り駅間距離が短いため、1回の撮影で5駅~10駅近くも歩いてしまうことが多いんです。ですので、細かい区間の特定が非常に困難であり、記録の残っていない今となっては、旧国データ泣かせとなっています。



平成21年5月23日 大宮総合車両センターにて

現在も同センターで保存されているED6217です。
確か、ED62として最後まで残っていたカマだったと記憶しています。



平成21年8月22日 佐久間レールパークにて

佐久間レールパークにて保存されていた14号機。
詳細な情報は確認できませんが、同園の閉園後に現地で解体されてしまったようです。

マイナーな機関車にもかかわらず、保存車があると言うのは嬉しいことです。
ただ、大宮の17号機も博物館に収蔵された訳ではありませんので、油断はならないところです。

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