あるみまんの本日の修行

競技者としては引退しましたが、
楽しく完走する為には、
まだまだ修行が足りません、
楽しみのために日々修行です。

「五竜までのはずが富士見まで、、、」

2010-06-12 | レポート
自転車ロングライド 西八王子駅前~富士見駅前

DST 142km
TM 5.39
AVS 25.1km
登坂累計 2007m
下降累計 987m
最高地点富士見駅967m

てらさん企画のアイアンマンジャパン
代替イベントに参加した。
高尾周辺から五島ならぬ’五竜’まで自転車で行き、
輪行して帰ってくると言う企画である。
予定では250km弱の行程、バス、電車の時間を見て
制限時間は12時間程度と、それなりに厳しい条件では有った。

スタートは高尾山駅前を4時と予定していたが
帰りの電車は特急あずさで有った為、
八王子まで来てしまうので、
急遽スタート場所を
手前の西八王子駅裏駐車場に変更、
この時点でスタート時間は40分ほど遅れてしまい
制限時間はさらに厳しくなる。

白々明けてきた5時前にスタートするが、
大垂水峠を登る前に高尾山駅前で、
まずは身体を”軽量化”、、、
身体が軽くなったところで本格的にスタートである。
大垂水峠を越え相模湖、藤野町、上野原と順調に通過するが、


平日であるため、時折大型トラックの追い越しの
怖い洗礼を受けて、ひるみながらもペダルを回す。

2時間走った所で1回目の休息、初狩のローソンで一休み、
この時点では曇り空であったが蒸し暑さはすでに体感、
水分補給をまずはしっかりとである


ここから笹子までは、標高を稼ぎながらも激登りはあまり無く、
順調に進んで行くが、空は晴れ間が覗いてきて
気温は上昇途中、スタート時18℃だった気温は
20℃を越えて急激蒸し暑くなる。


難関?の笹子トンネルが見えてきた、長さは約5km、
こんな長いトンネルを自転車で抜けるのは初めてである、
結構緊張してペダルを回すも、
やはり大型トラックの追い越しは怖い、
ようやく前が明るくなった時はほっとした。

笹子トンネルを抜けると勝沼までの下り、
トンネルの恐怖から開放されて、一気にスピードアップである。

甲府バイパスを快調に進み甲府市内を目指す、


さすがに車の数は多くなってきたので
脇を抜ける事も多く、スピードダウンして慎重に進むも、
一回目のアクシデント発生、てらさんの自転車がパンクした。

後ろのアクシデントに気づかずに
先に進んでしまっていた私は、暫し待機後戻る事に、
修理を終え再スタートしたてらさんに落ち会う、
状況を聞くと直したが、空気が今一入らないとの事で、
私のインフレータで空気を入れ直す。

再スタートするもいくらも行かない内に
2度目のアクシデント発生、、
今度はたっちゃんの自転車のがパンクである、
またも後ろのアクシデントに気づかず
かなり前に行ってしまっていた私は、
てらさんの電話でようやく気が付きあわてて戻る事に、

あまりパンク修理に慣れていないたっちゃんは、
窒素ガスボンベで充填するも、
取り替えたチューブがタイヤにかみこんでいた為
今度は充填パンクをしてしまったので、
急遽「あるみまんのパンク修理講座」を開設、
しかしたっちゃんの予備チューブは無くなった、

水も無くなったと言うので、
再スタート後最初のコンビニによる事に、
水を購入再々スタートしようとすると、
「チューブの予備はありますか?」と
突然声を掛けられた。(写真のk村氏)
なんでもパンク修理する所を通過中に見て、
気になって戻ってきてくれたとの事、
彼はローディーで、先週の富士ヒルクライムに出たそうだ、
しかしながら、この世知が無い世の中で、
なんと優しい人だろう、
一番近くの自転車車屋さんを教えてくれた。
予備チューブは購入するつもりでいたので、まさに拾う神である
K村氏どうもありがとうございました。


k村氏に教えてもらったのは「スプラッシュ」と言う
自転車屋さんで、カフェ風のお洒落な感じの店であった。
早々にてらさんは1本、たっちゃんは2本チューブを購入、
店長さん曰く、「何か有りますよ、、気お付けてね、、、、」
優しい店長さんでした、しかし我々は笑うしか無かった。

ようやく甲府市内を抜けて韮崎へ入る、
ここでマツケン山梨支部長が合流の予定であったが、
仕事との折り合いが付かず本日は不参可との事、
残念であるが、秋のマツケン君主催のイベントに期待である。

気温は上がって25℃まで上昇、
かなり暑いが、私のペダルは快調そのもの、

1本道なので後ろは気にせずがんがんと行くが、
後ろの遅れも気になり、韮崎のはずれのコンビにで小休止、

2度のパンクでの遅れで、時間的制約がかなり厳しくなったが、
いける所まで行こうと再確認、コンビニを後にした。

北杜市に入る、ここはサントリーのお膝元?
途中ちょっとだけ寄り道、、、


ようやく山梨県を抜けて長野県に入る。
一都三県を越えてきた訳で少し感動。

富士見峠を越えれば諏訪湖、ペダルにも力が入るが、
此処でまたアクシデント、
てらさんのリヤディレーラーが不調気味
パンク修理の時に気が付いていたそうで
騙し騙し走ってきたがそろそろやばいとの事、

ちょうど富士見峠と富士見駅の分岐が近い事もあり、
今回は此処で終了の決断をする。
残念で有ったが、無理をする理由は何処にも無いので、
この決断は正しい、無事に帰る事が一番大事である、
それでも富士見駅までの最後の登りは
それなりに厳しく、最後の洗礼かな?
駅に着くとまずは電車の時間を確認、
1時間弱とそれ程余裕は無いので、
急いで輪行の準備に取り掛かる。



袋詰も完了したので蕎麦くらい食べようと
駅前の食堂へ行くも、なんと昼時間は終わってしまった。
かなり老舗(創業明治)の食堂なので
期待していたのにまたもや残念。

空いていたのは駅蕎麦やさんだけだったが
おかげで餓死せずにすんだ、冷たい蕎麦が売り切れで
私はカレーライスを頂いた、てらさんとたっちゃんは
暖かい蕎麦を頂た様子。かなり美味しかったとの事で満足?したそうだ。

お腹を満たしたところでホームへ移動、
特急あずさを待つ、(ちなみにあずさ20号でした)

程なくあずさ到着、早々の乗り込んで通路に自転車を固定、
自由席だったが向かい合わせで3人座れた、
ここで今回の反省会?しかしながら途中で意識が無くなる
朝が早かったから仕方ないが、気づけば上野原通過中、
程なく八王子到着、特急から普通に乗り換え
一駅戻り西八王子で下車、駐車場までは徒歩、
袋詰め自転車が肩に食い込み、
今回一番辛かったのはこれです。
それでも無事に帰ってこられたので良しである。

自転車車に積み込み帰路着くが、途中スーパー銭湯へ寄る、
富士見の駅で水を被っただけだったので、
風呂に入ってさっぱりとして帰路に着く事に、


そしててらさん家近くの讃岐うどん屋さんで
本日の反省会を、反省する事は多々、
しっかり反省して次回の肥やしに致しましょう。
てらさん、たっちゃんお疲れ様でした。
ブログで応援コメントをくれた皆さんを含む
昨日の観覧者の364人の皆さん、
応援ありがとうございました。
またチャレンジしたいと思います。








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2 コメント

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お疲れさまでした (入院中のN村)
2010-06-12 20:40:33
入院中のN村です。
五竜まで、とどかず残念でしたが、イベントは無事がなによりです。
ちなみに、本日窓からは、ガスって五竜は見えませんでした。
返信する
無事が何より、、 (あるみまん)
2010-06-12 23:54:39
N村さんに言われると、

重みを感じます、、、

復活を信じてますよ。
返信する

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