ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

除雪なんて、機械さえありゃ、って思ってない?

2023-01-09 12:03:08 | 暮らし
ここ数日、降雪なし。いいぞ、その調子で行け!って声援したってお天気様は知らんぷり、明日からまた雪降りだってよ。
ならば、除雪はひとまずしめくくり、畑の小屋回りを飛ばしちまうか。
一昨日は家の東側と公民館裏、昨日はしつこくへばりついてた屋根の雪が落ちたので公民館玄関前と、ゆったりペースで除雪してきた。寒さのせで、積もった雪も軽かったし。
残るは畑の小屋=旧鶏舎、よっしゃ、やっつけるぜ。昨日の暖かさで屋根の雪が落ちたからな。ここ掃いておかないと、明日からの雪がつながって、完全な雪ドームになっちまうもの。

一昨年1間半分解体し規模縮小したから、楽勝だぜ、って畑に機械乗り入れて、おぉっ、待て、ちょっと待て!雪がやたら重いぞ。えっ、なに?なしてこう進まないの?もしかして雪飛ばしオーガのピンが折れて、片側回ってないとか?機械止めて覗き込んじまったぜ。もちろん、異常なしだ。
重いばかりじゃない。なんかものすごく粘着力あって除雪機にまとわりつくって感じ。うーん、つき立て餅の粘っこさ。しかも、ところどころずぼっと嵌まり込む溝あり。わっ、わっ機械倒れるぞ!すんでのところでバックして救い出す。やっと落雪現場に到達するも、ダメだっ、機械が言うことを聞いてくれない。できれば、深く掘り返して、落雪のスペースを確保したいんだが、とてみも、とても!仕方ねぇ、落ちた雪だけでも飛ばしておこう。
北側終わって、南側に回り込むのが、また一苦労だ。90度回転させるだけなのに、何度切り返しを行ったことか。その間、顛倒の危機も二度三度。やっと回り込んで、ここでも、苦難の機械操作が続いた。
雪と縁のない地域の人にはわからんだろうが、雪って千差万別なんだぜ。粉雪、ボタン雪、霙、なんてのは知ってるだろうが、積もった雪だって、その後の気温変化しだいで、その性格を大きく変えるんだ。降った直後はさらさらの軽い雪だったのが、わずか2日暖かい日が続いただけで、ずしりと重く、ねっとり粘着質の性悪雪に変身しちまうんだ。
機械あるなら大丈夫?そんなわけに行くかい!ってのが今日の除雪作業の四苦八苦さ。
ほらほらやっとこさ終わったと思えば雨降りだぜ。済ませてしまってよかった。この上さらに雨滲み込んだら、ねっとり重さにべちゃ雪のいやらしさが加わって、始末に負えなくなるところだった。
ポンプ小屋の雪この雨で少しは融けてくれると嬉しい限りだがな。

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