ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

ストーブ準備完了!

2021-09-29 12:07:53 | 暮らし

 出番はまだだけどね、でも、すぐに10月、寒気団がさぁーっと降りてくりゃ、あっという間にストーブの季節だよ。昨日あたり、夜の最低気温は15度切ったし、昼間の余熱がなけりゃ耐えられない程度にゃなってきている。いつでも来い!どんと来い!寒波。準備はしておかないとね。

 やっておかにゃならんのは、煙突掃除。昨冬半年分、煙突の内壁にこびりついた煤や灰を取り去ってやらねばならない。ストーブ回りを片付けて下に新聞を満遍なく敷く。二階に上がって、掃除口の周囲も同様に飛び散る煤に備える。

 まず、煙突ブラシを掃除口から差し込み、ゴシゴシゴシ!次に、棒で煙突を外から叩いて軽く落ちるものはすべて落下させる。実はブラシよりこちらの方が効果的なんだ。ほれほれ、一叩きごとに煤や灰がさぁーっと流れ下って行く。薪の乾燥程度がよかったのかな、内壁にこびりついたタール状の汚れはほとんどない。細かい砂のように滑り落ちて行く。そうさ、薪さえ良けりゃ、完全燃焼で煤も最小限しか出ないんだ。良かった!今回は楽だぜ。

 二階から上の部分の煙突をきれいにしたら、下に降りて、ストーブ本体のすぐ横にある排出口の蓋を外す。

 うほっ、どっと出て来たぜ。バケツにいっぱいはあるな。まるまる半年の暖の名残りってことだ。飛散しないようにそっと新聞紙でくるみ、畑の隅に廃棄。

 ストーブと、二階の掃除口の周囲を丁寧に掃除して、よしっ、これでいつでも燃やせるぜ。今年の薪はナラ材が主、乾いてさえいれば、ほとんど燃え切って灰もほとんど出ないはず。問題は今年の春伐採した薪材だってことだなぁ。細割りしてハウスで井桁に組んで乾かしたやつは、風呂の薪として十分お役に立っているから、ストーブ用も多分大丈夫だろう。ナラ材の火力の強さ、火持ちのよさ、すぐにでも焚いてみたいほど、楽しみだぜ。

 汚れついでに、風呂薪ボイラーの煙突も掃除しておこうか。

 こちらは、ボイラーからの立ち上がりと外に導く煙突を取り外して中の煤を削ぎ落す。ほぉ、結構詰まってた。最近燃えが悪ったのは、この詰まりのせいだったんだ。外の立ち上げ部分は外しにくいので、下からブラシを差し込み、ゴシゴシゴシ。で、叩き棒で外側をガンガンガン。こんな程度でほぼたまった煤やタールは落ちる。これで終了、簡単だが、周囲煤だらけになって心地よい仕事とは言えない。こういう汚れ仕事も厭わずするから、薪ストーブや薪風呂の快適さを享受できるわけなんだぜ。何事も楽あれば苦ありだぜ。


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