菜の花座6月公演『あぁ!ふるさと神扉☆喜怒哀楽♡』無事終わった!
今回も、綱渡りは同じ、
2週間前に役者交代とか、公演前1週間から参加の出稼ぎ役者とか、前日と当日の2回に分けてやっとこゲネとか、
幾多の難関をなんとか乗り越えて、どうやら、成功!って言ってもいいのかな?

爆笑目指して突っ走って来たこの舞台、
えっ?受けてないんだけど・・・
笑い、薄くて寒いんだけど!
なんだ?どうした?
ギャグ自体が腐ってるのか?
演出が道間違えたか?
役者の力量か?
こりゃ、真剣に考えなきゃならんなぁ。役者は指示に従って精一杯やってくれたわけだから、笑いに導けなかった演出の力不足ってことだな。
もっともっとギャグを磨き、演技を鍛えていくしかないな。
と、かなり落ち込みつつビデオカメラ回してたら、おっと、アングルから役者消えちまった!いかん、しっかり舞台を追うんだ。
笑いの神様は、突如、やって来た!
女二人が飲んだくれて日々の鬱憤をぶちまけるシーン、2種類の酒、哀し酒と怒り酒、この怒り酒のがぶ飲みが観客の笑いスイッチをオンにした。
そりゃ、このシーンが受けるはずだとは思っていたさ、田舎の女たちのやりきれなさが一気に爆発するわけだから。幾つも伏線も張り巡らしてあったしね。でも、怒り酒を飲み始めとると同時に笑いの渦、二人がついに酔いが回ってぶっ倒れるシーンでの爆笑とともに拍手喝采!あっ、写真撮ってない!
こうやって客席が暖まってくれるとあとはやり易い。哀し酒と怒り酒の飲みっぷりから、詐欺師の正体がばれるところも二人の飲みっぷりの巧みさも相まって、


わざとっぽいストーリーもすんなりと受け入れもらえた。
ラストまで走り切って、

ちよっとアンコールの拍手も起きそう?になったりとして、
恒例のカーテンコールダンスも手拍子も客席全体に広がって、役者たちの力演を称える暖かい声援となった。
さぁ、この予期せぬ反応の展開をどう考えるか?次回公演まで、いや、この先ずっと追及していかにゃならんだろうな。
って、ことでまずは目出度く終演!
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