菜の花座6月公演は『あぁ!ふるさと神扉☆喜怒哀楽☆』、
名前からしてたわいないよな。
そうさ、決めたんだ、年二回の公演のうち、初夏公演は馬鹿々々しくも、にぎにぎしくも、コミカル一直線!

サブタイトルからして、
「マジ?ほんと?なんて聞きっこなしよ
笑えば神扉は全解放!」
降って湧いたる「ふるさと納税」の大チャンス、
返礼品の開発に目の色変える村役場職員たち!ってことだから、
ま、気楽に居眠り半分見てもらおうって舞台だ。
と、なるとどう笑いを取るか?干からびつつある俺の頭を揺すりに揺すって、昭和のギャグやら、昭和歌謡、なんてのばっかりでは芸がない。
せめて、ダンスは今風にyoasobiの『アイドル』。
だったら、当然バックはオタクダンス!
若けぇの、中年、お年寄りの3人組で踊ってもらうことにした。
まっ、出来る範囲、無理せず気楽な振り付けしてよ、って頼んだ相手が間違ってた。
彼、とことん、こだわる頑固者だったんだぁ!
以前の芝居じゃ、三線の弾き語りなんて役組み入れたら、なんと、沖縄まで習いに行っちまった男だった。
しかも、徹底的に調べる学究派、聞けば、論理構成はできた、だってよ、はぁぁぁ?
その論理構成とかを実地に演じるために劇団の若手ダンス名人?に教えを乞うってことで、初お目見えの稽古が、これ。

なるほど、論理構成の意味がわかった。
振りにいちいち名称が付いていて、さらに、それをどうつなげるかもセオリー?があるってことなんだ。
<OAD6回→ニーハイオーハイ→OAD4回→ソイヤ(4突き)これを繰り返す。 >
なんてネットにもちゃんとあるじゃないか!(ヲタ芸基本構成)
オタ芸も正しくはヲタ芸、なんだぁ。
いやなんか、激しいぞ、全身全霊で推しを応援すぜぇぇぇ!って気迫がこもってる。

さすがこだわりのオタ芸チーム!
あっ、お年寄りは早くも別メニュー決定。
ステージ前で踊るダンサーより注目浴びそうだぞ。
他にも舞踊の名取さんには黒田節を踊ってもらうことにしてるし、
今回もサービス精神満載の舞台になるぜ。
しけた世の中、怒りも沸騰しきって意気消沈、せめてもの菜の花座、肩の荷下ろして、お気楽な時間、楽しんでもらおうじゃないか。
とは言っても、なにかと口出ししたいお年頃、田舎の女の恨みつらみ!も盛り込んでるんで、よろしく。
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