ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪を掘り出す、えっ?

2022-03-01 10:51:03 | 暮らし

 うーん、こんなにあったのに、3月は無理か!

 

 軒下通路残して両側に積み上げた薪、これで春まで大丈夫、って安心してたのに、残るはわずか、

 たったのこれだけ!4日分か?どうする?まだまだ寒さは続くぞ。昨夜は零下6度まで下がった。昼間はさすがに暖かくなってきた、とは言っても、4度、5度。ストーブなしで過ごす、なんて考えられない。例年通りなら、4月の半ばまで、ストーブが頼りの暮らしが続く。

 じゃ、どうするの?

 秘密の?予備薪の投入だぜ。

 ほら、この外にトタンで覆いした薪6列!軽く一冬分、これがあるのさぁ。去年は薪作りに没頭したからなぁ。リンゴ3反部分や河川支障木軽トラ5台、それに購入のナラ木8立米、頑張った頑張った!その成果がこのゆとり。

 が、この予備薪、ものの見事に雪に埋もれているんだ!

 あぁ、軽率だった、考え無しだった。軒下薪との間に隙間とってしまった。そこに屋根からの落雪がなだれ込んで、完璧に雪山の一部になっちまってる。乾燥進めるための風の通り道、なんて余計なこと考えなけりゃよかった。軒下薪にびたっとくっつけて積んでおけばよかった。って、後悔先に立たずの後の祭り!

 掘り出すしかないぜ。覆いトタンの上をまず雪掃き、それから合間にぎちぎちに積もった雪を掻き出す。手前の通路に出すわけにゃいかないから、厄介でも外の空き地にまで放り投げる。なんとか半分の高さまで掘り出した。

 って、えっ?これ濡れててダメじゃん!

 いや、雪纏ってるのは外側だけ、中はトタン屋根に守られて濡れていないんだ。こうやって顔を覗かせておけば、まつわりついた残雪も融けて蒸発する。数日後には引っ張り出して使えるはずだ。手前側1列だけで1カ月、なんとか持つだろう。もっと掘り起こして、下の雪もすべて放り出そう。

 やれやれ、見込み違いでつまらん重労働をすることになった。

 そうか、ここに薪小屋を作ってしまおう。いや、小屋とは言えないな。屋根付きの小空間ってことだ。母屋の屋根から滑り落ちた雪をさらに下まで流してしまう。小屋に積んだ薪はすっぽり雪をかぶっても、軒下側から取り出せる。田植え前の課題ができた。去年は旧鶏舎一部解体、改築、今年は薪小屋作り、これで体も頭もなまらずに春、夏シーズン乗り切れるってもんだ。

 そう、年寄りは敢えて仕事、課題を見つけて行かなくっちゃね。

 

 

 


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