ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

農業ダブルワーク、お勧めだぜ!

2024-06-10 09:27:21 | 暮らし
働け、働けダブルで働け、年取ったってガンバレ!
日本の為政者どもは容赦ねえよな。

二つも三つも仕事掛け持ちしなけりゃ、家族養えないとか、年金少なく働くしかないとか、自分たちの失政のつけをやすやすと国民に押っ付けやがる。

ふざけんじゃねえよ!って、尻捲りたいところだが、背に腹はかえられん、嫌でも辛くても働くしかない、あぁ、なんちゅう世の中だい。

老後くらいのんびり余生を楽しませろ!って思う一方、適度な負担で暮らしに豊かさ与えられるなら、働くのも悪かない。趣味と実益を兼ねて、ゆとりある働き方ならなってことだ。

お勧めは農業だぜ!

家庭菜園、ブームだろ、特に定年退職高齢者。
お日様のもとで体動かし、作物や自然と対話しながら、実りは豊かな食卓に直結だ。自分のペースで、自分の好みの作物を、育てられるってのも、ストレスがなくていいのさ。

今じゃネットで栽培方法はいくらだって調べられるし、苗なんて、スーパーの売り場にない特別な種類の野菜だって手に入る。完熟堆肥だって、注文で届けてくれる、至れり尽くせりの時代なんだぜ。
楽しまない手はない、ってことで一大家庭菜園ブーム。



俺の場合、菜園どころか、果樹だって、



さらには、米作りまで行っちまってるからね、楽しみも恵みも数等倍ってことなのさ。まっ、苦しみもあるが、それは苦は楽の種ってことで。



農家の生まれでもなく、都会育ちの俺が、こんな優雅な老後を送れている秘訣?

それは、ダブルワーク!

教員やりながら農業も方も頑張っちまった、そのお陰ってことなのさ。もちろん、正規公務員としても後ろ指さされる働き方はしなかったつもりだ。いや、部活(演劇部)なんて、やり過ぎて同僚から不評を買うほどだったが、まっ、そんな同調圧力は無視!

里山近くに住まいと農地を手に入れ、見よう見まねで、野菜はもちろん、果樹、米まで、自賄いできるようになった。それも、執念深く、定職時代にダブルワークに励んで来たお陰なのさ。

老後に生きるダブルワーク!

どうだい、こういうダブルワークだったら、ちょっと無理したって、やってみる価値ありなんじゃね?

農業は自分で裁量できるから、労力の掛けた方も目標も人それぞれ、自分にあった働き方ができる、しかも、家計の助けにもなり、健康にも大いに貢献できる。何より、心の豊かさ!これは単なる賃稼ぎとは比べようがないだろうぜ。

ただ、残念ながら、現状ではせいぜいが家庭菜園程度までしか社会の仕掛けは整っていない。それも農村、あるいは都市郊外の居住者に限られるけどな。

で、思うんだが、これから先、大都市への一極集中ってのは絶対なんとかせにゃならん課題なんだから、地方で+農業のダブルワークを政策的に進めてはどうかって。

様々解決しなけりゃならない難問は山積みだけど、今時、何でもサービス業になる時代だ、米作り補助会社、うーん、あまり適切なネーミングじゃないが、だって経営が成り立つようになると思うのさ。

いや、あるいは、もうすでに若い奴ら、ベンチャーで始めてるかもしれないな。

早い者勝ちだぜ、都市と農村の不均衡を是正し、食糧自給に貢献出来、過疎地の維持にも力を発揮できる、一石三丁!

昔は兼業農家、なんて馬鹿にされ、仕方なしの嫌々仕事だったけど、これからは食と健康、さらには生き甲斐運ぶダブルワークだぜぇ!



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