ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

歩き方、走り方、矯正中!

2022-10-23 14:58:34 | トレーニング
ええっ?なんか変だぞ。右足首が着地の時、内側に偏ってる!つま先が、体の中心線からずれて、外側向いてる!こりゃ疲れるわ。足痛くなるわ。
湊酒田ハーフマラソン、残り5キロ地点で気づいた。

真っ当な左足に倣って、つま先を前に向けようとするんだが、まったく言うことを聞かない。あと少しだ、このまんま走り切るしかないな。それにして右足め!
それからずっと足の変形のことを考えている。たしかに右足はおかしい。そう言えば、つま先、指の先が着地の際に内側に織り込まれてるじゃないか。靴が合わずつま先が窮屈なせいかと思っていたが、違うなぁ。最近やたら躓くことが多いのも右足だぞ。
歩く時は踵から着く、基本の基、だが、なんと右足はそうなっていないじゃないか!これはヤバイぜ。
ジムでトレッドミルランをしながらよくよく観察してみた。
ありゃ、素直に前に出て行く左足に対して、右足は斜めから足が出て来る!そうか、これだ、原因は。膝が上がらず、すり足のように前に出るために、足裏が地面に突っかかるのを恐れ、巻くように足が出る癖がついてたんだ。そのせいでくるぶしまで変形しちまった。足首の前屈方向への曲がり具合もとても悪い。意識せず足を進めると、足裏の親指側から着地するようになっちまってる。歩き方、走り方の癖が、足の変形にまで行きついていたとは。
これは重症だな。
矯正活動開始だな。
まず膝をしっかり上げて歩く、走る。着地の時は、踵からを意識する。つま先は常に上に上げ、指は広げて地面を掴むように心がける。足首を柔らかくするため、バックステップはできるだけ、後ろに蹴り上げてから前に足を運ぶ。着地まで足先をしっかり上げて踵から着地する。膝の上げ方も真っ直ぐ前方に突きだすように上げる。要するに颯爽と歩くってことだ。
書けば簡単なことだが、常に意識していないと、すぐに前のベタ足歩行に戻ってしまう。癖って恐ろしい。
が、ここが頑張りどころだろうぜ。歳をとれば、なんやかやと凝り固まっちまうからな。肩が落ちたり、腰が曲がったり、背筋が丸まったり。これらの変形が、年齢の経過とともに、痛みとか不自由とかに繋がって行くんだ。
よくぞ気付いたと思う。ここで治療しておかなければ、マラソンを走ることも無理になるに違いない。農作業だって、思うようにならなくなる。
矯正歩行が始まってから、膝に痛みを感じるが、これは生みの苦しみってやつ。曲がってた骨が軋みをたてて戻ろうとしているところだ。
頑張れ、右膝!頑張れ、右足首!




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