ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

きつっ!ZUMBA

2023-05-15 09:43:47 | トレーニング
なんと、正午開始のZUMBAだぜ!
日曜に組まれた特別レッスン、ありがたいねぇ、夜からのもあるけど、夜目きかぬ年寄りにゃ夜間外出は危ねぇ危ねぇ、ってことでたとえ昼ど真ん中だって逃せないんだぜ。
昼飯なんて食わずに駆けつけるよ、そりゃ。
さぁ、始まるるぞって時、インストラクターのおねえさんに声掛けられた。
「無理せず、疲れたら手抜きして小さな動きでいいですからね」
だってよ。
おい、誰に向かって言ってんだ!って、ああ、そう見えるのね、よぼよぼのおジイチャン頑張って、って。
ムカッと来たからさ、「そうですねぇ、一昨日12キロばっか走ったし、さっきまで2時間ほど草刈りしてたからねぇ、疲れてますよ、きっと。」って皮肉の一つもかましてやろうかと思ったが、
ダメダメ、年寄りは素直な可愛がられるおジイチャンでなくっちゃ、って思い直して、ただ一言。ありがとう、心配してくれてと返しておいた。
が、こんな見くびりで始まったんじゃ、辛くたってサボるわけにゃいかんだろ。
おうおう、やってやろうじゃないの!ジジイの実力見せつけてやろうじゃないの!
ZUMBA再開して3回目、しかもこのインストラクターのレッスンは2度目、まっ、ステップや振りは後追いが精いっぱい、とても颯爽と踊るってわけにゃいかんさ。
でもなぁ、何とか真似してます、なんてちまちましたダンスはお断りだぜ。間違ってたって気にせず踊る。右足か左足か、片手か両手か、そんなこたぁこだわらない。とにかく大きく踊る。リズムに乗って踊る。振りのそれらしさを極力つかんで踊る。さらに、セクシーに演ずる・・・
そう、このインストラクター、とってもお尻の動きが多いんだよ。まっ、ラテン系は本場からしてそうだけどな。
これ、男の参加者はみな苦手なんだ、日本人だねぇ!ダメだよ、そんなこっちゃ。ダンスなんてセックス表現でもあるんだからさぁ。
ってことで、できるだけしなやかに腰をグラインドさせて、上半身の演技も躊躇せず。負けないよぉ、ジイサン無理してるぅ、なんて冷やかし半分の視線になんて。
それにしても、このレッスン、きつっ!やたらテンポ速いし、ステップ小刻み、しかも動きは大きい。
これかなりの運動量だぜ、って終わってからガーミン(ランニングウオッチ)の記録で見たら、
1時間弱で11キロだって、ひぇぇぇぇ!
歩数で換算するからな、小刻みなステップだとこんな走行距離が出て来るわけなのさ。
一切、手を抜かず、さぼりもせず、可動範囲ぎりぎりで目一杯踊ったから、まっ、この数値もちょっとした勲章だな。でも、心拍数(赤い塗りつぶし)は最大でも140ちょい、一昨日の12キロ外ランの150越えとはくらべものにならんよな。ちょろい、ちょろい。
レッスン終了、見送りしてくれたインストラクターのおねえさん、俺に対してだけ思わず拍手してくれちまってたぜ、って、おっと、ただ、思い違い、自意識過剰なんだぜ、ジイサン。



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