ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

日本の政治は”うな丼ギャグ”!

2023-04-27 10:28:35 | 世の中へ
国家公安委員長って警備の親玉だろ?
首相襲撃の報を受けても悠々とうな丼食い続けたんだってよ。「楽しみにしていたうな丼はしっかり食べた」んだって。

いい度胸、いや、あり得ない鈍感さだよな。
思い出すよな、西日本豪雨災害の時の「赤坂自民亭」。気象庁から甚大な災害予測が出される中で、見た顔たくさん、飲み会で大盛り上がりしてたよな。きっと、みんな「楽しみにしたんだろう」ぜ。

も一つ思い浮かんだぞ。えひめ丸事件の時の森首相(当時)。沈没の報告受け取ってからもゴルフを続けたって、あれな。
いやはや、すげぇなぁ!もはや自民党の体質だな。あるいは、自民党内に内規でもあんのか?「何があっても楽しみ優先!」とかって。
まっ、そういう緩み切った感覚の人たちの集まりなんだろう。緊張するのは選挙の時と支持者相手のサービスの時のみだよ、きっと。
だからさぁ、この谷公一さんも演説会では精一杯サービスした結果が「楽しみにしていたうな丼はしっかり食べた」の発言なんだよ。
もちろん、つかみのギャグ、散々考えた末に思い付いたんだと思うぞ。
これまた凄いセンスだよな。
フツー、ダメだろ、不謹慎だっ、って非難の声上がるだろ。
なんか得々と経過報告してるとこ見ると、結構受けてたのかもしれない。
ここだよ、うんざりするのは。
こういう、お寒いオヤジギャグが 好評のうちに受け止められる社会なんだよ、自民党の政治家と支持者との関係は。
これも前例はすぐに浮かぶ。葉梨法務大臣の「法務大臣なんて死刑のハンコを押した時しかメディアで報じられない地味なポジション」 ギャグ。これも確か支持者相手だったよな。
高市大臣の「反対のSNS発信の8割が隣の大陸からだった」 発言、当人は否定してるけど、も受け狙いのギャグに近いしな。あっ、これはもうちょいマジだったのかな?
要するに、オヤジギャグが潤滑剤として通用する人たちが国を支え、国を動かしてるってことなんだぜ。
これ、かんなしヤバイことだと思わねえか?
国民の笑いのセンスとずれまくりだし、さらにまずいのは、この種の冗談は、fパワハラ、セクハラ、差別意識ととても親和性が強いってことだ。女性蔑視とか身体いじりとか人種、民族差別とかLGBT揶揄とかとね。
オヤジギャグのすべてが差別的ってわけじゃない。たわいないボケや駄洒落も少なくないが、強者意識や家父長的先入観に乗ったマウントってのも、彼らの笑いの大切なツボになってるってことさ。
こんな笑えないギャグで通じ合ってたら、世界で最底辺の人権未開発国になって行ったのも当たことだぜことだぜ。
もう、彼らの常識やセンスは、とっくの昔に世界の非常識になってるってこと教えてやらないと、この先どんどん落ち込んで行くばかりだ。オヤジギャグ愛好者たちに国の舵取り任せるなんて、危ねぇ危ねえ。
なっ、だから、若い衆、年寄り十把一絡げに突くんじゃなくて、オヤジギャグ仲間を追求しろってことよ。
だって、あの連中、力ばかりか金だってしこたま持ってるんだからさぁ。

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