ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

早くも除草の季節!

2023-04-28 09:53:16 | 畑仕事
風ひどくって嫌んだなぁ!
お日さんはからから輝いてるのに、なんだってこうも強風?それも西風、冬の風、気温も低い。これもきっと気候変動の影響なんだろうな。
ハウス内でシートに覆われた育苗箱にゃ心地よい暖かさ、じわりじわりと発芽の準備を始めてるだろうから、心配なしでそこは助かる。
ポット播きの実取りエンドウ、移植適期なんだが、この突風吹き荒れる中に旅立ちさせるなんてそりゃ酷いよな。隣りじゃタマネギとニンニクが葉っぱをなびかせながら、必死で耐えている。

今日は作業、お休み!家でのんびり!
って行きたいところだが、タマネギとニンニクが雑草に取り巻かれて苦戦してる。ここが勝負どころ、播いたボカシ追肥を奪い合ってる。応援してやらなくっちゃ。
風に背を向けて小さく蹲って草取り作業進めようぜ。
自然農法農家のユーチューブ動画見てたら、春先の雑草刈る必要はないですよぉ、なんておちゃらけ言ってたけど、そりゃ時と場合ってもんだぜ。我が家もブルーベリー周囲一面のヒメオドリコソウはそのまんま放っておいて自然と枯れるのを待つさ。

だが、タマネギやニンニクの株元をびっしり覆うハコベたちは別だ。放置しておいたら大変なことになる。やつら、華奢な様子しながら繁殖力旺盛だから、養分争奪合戦して間違いなく勝利する。この時期に吸収戦に負けて肥料吸えなかったら、まともなタマネギは諦めてもらおうか、ってことだ。

どうもなぁ、自然農法の人たちの中には、自分の経験を金科玉条にする凝り固まりの人いるから、要注意だな。土や気候や品種や様々な要素が絡み合って農業だから、自然状態が何より、ってのは違う気がする。まっ、それで上手く行ってる場合もあるようだし、教えてもらえることも少なかないんだけど。
風が収まれば、実取りエンドウはもちろん、キャベツ、ブロッコリーと苗植えが続く。強風に負けちゃいられないんだぜ。
よしっ、1時間!制限決めて草取り開始。
今日が2日目、なんとか、8割がた除草できたぜ。
残るはニンニクだなぁ、待ってろよ、明日、明後日にはすっきりきれいにしてやるからな。




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