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ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

菜の花座ガチの反省会

2023-12-03 10:07:28 | 菜の花座
打ち上げじゃ政治話題にシフトしちまったが、4日後の素面の反省会はとことん真面目に公演を振り返った。

ほぼ共通する残念事項は、稽古時間が足りなかったぁぁぁ!
ごめん、もっと早くに台本上げられてればね、って、しおらしく反省はしてみるものの、くそ忙しい稲刈り時、勘弁してくれよ。米沢の芸文祭公演てのもあったし、川西町芸文祭の歌と踊り出演もあったろ。おっと、シニアメンバーは認知症コントで小学校の出前もあった。
多忙な秋、脱穀終われば、全集中!って行きたいところだが、それも違うと思うのさ。ゆとりの暮らしや政治活動(れいわ新選組のデモやらチラシ配り)もあっての劇作活動だ、って甘いとは言わせねえぜ。
消化不良の不満はあったものの、その切羽詰まった状況をなんとか乗り越えられたのは、団員の力量が上がったからだって指摘あったし、自らワンランクアップできたって嬉しい発言もあった。
うん、みんなよくやってくれた。特に今回は3っつの作品、稽古同時進行だった。役者たちの率先した取り組みなければ、あそこまで仕上がらなかった、これほんと実感。隣り合う二部屋で同時に別作品の稽古とか、演出としちゃ感謝感激雨あられ(古い!)だな。
米沢で一度上演した演目は、役者同士の息もぴったりあって、阿吽のやり取りが出来たって感想も聞けた。なるほどなぁ、お互い目を見つめれば通じ合う、そんな舞台になっていたんだ。やっぱり場数よな。
1回こっきりの上演、一期一会の定期公演、なんとか2度、3度、出来れば1週間とか、上演回数を増やせればいいんだが、こりゃアマチュア劇団にとっちゃないものねだり、夢のまた夢、高嶺の花なんだぜ。
アンケートもおおむね高評価、50回記念、ご祝儀のお褒めの言葉もあったろうけど、役者の力量向上の声も多かったし、作品テーマも現代の課題だと納得してくれる人が多かった。数人は年寄りにはきついって感想もあった、それは、だろうな。
壁も一切なくドアが4っつだけって超簡略化した舞台、どうだろ?気になっていたが、これもほぼ好評。simple is best、って言ってくれた人もいて、おぅ、菜の花座のお客さん、なかなか目が肥えてるじゃないか、感心しつつ安心しきり。
紗幕を下ろして、舞台を前後に仕切った仕掛けも、目障りとか見にくいって声は聞こえなかった。ビデオじゃ紗幕奥は声も表情もぼんやりでもう一息だなぁ、って思ったけど、これは吊れる灯体数に限りがあったせいもある。会館スタッフに頼らさせるを得ないアマチュア劇団の宿命だな。
そうそう、衣装をお褒め頂いたのは嬉しいねぇ。
鋭い感性をもった衣装さんがいるし、他にも何人か、いいセンスで選んで来る人もいるからなぁ、菜の花座は。沖縄エイサー衣装なんて自前で作ってくれる装置さん?の存在も欠かせない。すんなり芝居に入り込み、心地よく見入るためにも衣装てのは十二分に吟味したいね。
アンケート、眼を見張る貴重な一枚!
劇団に入って舞台に立ちたくなったって、おおい、本当かよ!?
って飛びついたら、ありゃ名前も住所も書いてねえじゃんかぁ!

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