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ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

虫のいない春

2025-06-05 09:07:30 | 畑仕事
なんか、レイチェル・カーソンみたいだな、「沈黙の春」か?

虫が少ないんだよ、今年。

見てくれよ、菜っ葉や大根、ジャガイモも、きれいなもんだろ。



虫食い、ほとんど見つからないのさ。

我が家でピンピン虫と名付けて恐れている若い葉っぱを凄い勢いで食い荒らす甲虫の一種も、正体不明の真っ黒な幼虫も見当たらない。




モンシロチョウもこれまで目撃したのは、2度ほどだし、土中で冬越し、防虫ネット内でも出没、通り魔のようにキャベツやカリフラワーを食い荒らす憎っきヨトウムシもまったく出現していない。



いつもなら、本葉が出るころには穴だらけ、虫たちと奪い合って食べるコマツナやカブも毎朝摘み取っては、味噌汁に入れたり、おひたしにしたりして、緑黄色野菜の給源として役に立っている。
カブなんてほとんど食べることできなかったから。

それが、今年はどうだ!

春先、去年の痛い体験から、大根もトンネル栽培にしようか、なんて思い悩んだが、なんのなんの、虫なんて寄って来るどころか、見つかりもせず元気なもんだぜ。

ありがたい!ちゃぁありがたいんだが、そんな手放しで喜んでていいのか?

蜂がいなくなったの同様、害虫たちも、農薬のせいで駆逐されちまったんじゃないのか。
あまりに少なすぎるって!

この想像、恐ろし過ぎるから、取りあえず保留して、せめて、身近なところに原因求めたいしなぁ、と、なると、考えられるのは冬の積雪の多さだな。
去年は3月初めに消えてたものが、今年は4月末まで畑に残ってさんざやきもきさせられた。

虫のいない春がいつにない大雪のせいだとしたら、あの豪雪と長い冬眠生活に耐えたご褒美ってことになるんだが、・・・

に、しても異様なほど、虫がいないぞ!

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