ステージおきたま

無農薬百姓33年
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がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪がまだたっぷりあるって、幸せ!

2019-02-24 09:49:02 | 暮らし

 春近し、だぜ。連日、暖かい日差しが降り注いで、薪運びも楽しい作業になってきた。天気予報にゃずっとお天道さんがニコニコ顔が並んでる。今年の冬ももうこれで、年貢の納め時だぜ、って言うほど苦しめられたわけじゃないがな。

 例年なら、薪が底を尽き、どうする?あと1か月半、って悩むころだが、今年は、ほれ見てくれ。

 まだ、たっぷり在庫有りだ。軒下に積んだ分もまだ残ってるし、縁側床下に詰め込んだものはまったく手付かずだ。薪がたっぷりあるって、本当に豊かな気分だなぁ。

 去年の春、廃園にするっていう果樹園からラ・フランス、リンゴの倒木をどっさりいただいたのが大きい。なんせ、2日まるまるかけて運ぶくらいの量だったからねぇ。切って割って整理して、ずいぶん手間はかかったが、今になってその苦労が報われたってことだ。そこに、業者から丸材で5棚購入、さらに県の河川課からの払い下げも軽トラ一杯もらえた。

 気温が上がったとは言っても、まだまだ最高でも10℃以下、ストーブは一日焚きっぱなしなんだが、燃やせる薪が違ってきている。がんがん燃やす必要もなくなってるんでね、ぶっといラ・フランスとかリンゴなんかの幹もそのまま、あるいは半割程度で放り込める。ちょろちょろと時間をかけて燃えてくれるから、こんな丸ごと材の方が好都合なのだ。

 これで、購入材が節約できる。筋が素直で節も少ない山の広葉樹は、細かく割りやすく、火付きがとてもよい。風呂用の焚き付けとしちゃこれしかない。ストーブは春になれば御用納めだが、薪風呂の方は一年通してのご用達だ。それなりに残しておかねば、灯油焚きの臭くて味気ない風呂に入らなければならない。こいつぁどう考えたってお断りだ。残りわずかの冬、せいぜい質の良い木は使わずに、割れない丸ごと果樹でトロトロと行くことにしよう。

 今年も廃材、お呼びがかかるといいんだけどな。

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