まいったねぇ、田植え前日に授賞式だってよ。
忙しいんだ、田んぼの水抜いたり、苗箱をプールから引き上げて水気切って、品種ごと、用途ごと仕分けして、・・・
まっ、せっかくくれるってんだから、ありがたく頂きにあがらんとな。と、心を鎮めつつ、朝仕事を済ませて山形直行。
ええーっ、駐車場満車!うわっ、どこに止めたらいいんだよ?えーと、えーと、この辺りで駐車場は?グルグル走り回って、周囲一周、おっ、空車の表示出てる、やったね、やりましたね、歩かないで済む。
2階のホールに駆けあがったら、ありゃもう始まるところだ、俺が最後でうけ付けの人、気揉んでたみたい、すまん。
菜の花座からの参加は花形女優、舞台監督、中堅売り出し中と俺の4人。俳優二人はきりっと正装で決めてる、に対してジジイ二人は、ジーパンに菜の花座ジャンバー、年取るとこれだ!うぜえんだよ。
面倒くせぇ、って言うか、礼服以外に正装衣装なんて持ってねえし。
受賞の壇上に上がるのは、当然、花形女優だぜ、受賞作でも主役として渾身の演技を見せてくれたしな。

そう、30年前の自分と早変わり、なんて荒業もやってのけてくれた。彼女しかない、壇上は華やかに!
授賞式終わって懇親会、鶴岡から、高校演劇顧問仲間のI先生率いる若手演劇集団来てた。久しぶり、二人とも退職後も地域で活動続けてて、偉い、偉い!お互い褒め合った。賞状もらうよほどうれしいさ。
100名ほどの参会者だが、華道やら絵画やら書道やら多岐にわたるグループの方たち、これは外から眺めるだけ、いやぁ、川西同様、芸文は年寄りの社交場だなぁ、ってのが感想だった。
めちゃくちゃまずい会食弁当無理やり飲み込みながら、やれやれ、受賞はありがたいが、式典と壇上とか表舞台てのは、不向きだぜ、俺は。
高齢者多いせいか?宴会は1時間でお開き、おぅ、それはいい、助かった。
さっさと帰って、明日の田植えの準備しなくっちゃ。
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