ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪割り開始!

2022-06-02 17:10:57 | 暮らし
 田植え後、イネは順調!ご心配なく、苗が枯れたなんてのは10年以上前の話しだからね、過去ブログで人気の記事のようなので、一言。苗の背丈も大きいし、田んぼも平らに代掻きできたんで、水の張り具合も狙い通り。見るたびに、今年は豊作間違いなし!なんてほくそ笑んでるぜ。
 空いたハウスも一気に畑に現状変更!トマトとメロンの移植も終わった。いつも苦しめられる代掻き用から畑作用へのロータリーの付け替えも、思いがけず上手く行って、これにもほくほく、さっそく大豆用畑の耕耘とカボチャ条間の除草を終わらせちまった。
 さぁ、これで、心置きなく薪作りに入れるぜぇぇぇ!
 スチールのチェーンソーも快調で、刃さえ丁寧に研いでやれば切れ味は文句なし。あっ、さっき見た「サラメシ」で紹介されてた岩手の林業アカデミー(専門学校)でも、チェーンソーはスチールだったぜ、ちょっぴりへへへ、どうだい!
 山積み原木の中間に押し込まれていた超大物も、いつ転がり落ちて来るか、気が気じゃない作業の連続だったが、あれを切って、こっちを外して、梃子で押して、いや、一部端を切ってから・・・とか、苦心惨憺、無事刻み終えることができた。
 が、このぶっとい奴、どうやって割るさ?膝まづいて転がすことはできても持ち上げるなんて、全くの不可能領域だ。人手を借りれば、なんとかなるが、基本ぼっち作業が流儀だから、これを薪割り機に乗せるには、うーん、そうか、半分に割る。どうやって?もちろん、楔使ってさ。

 ぶっとく堅く重いナラの大木、楔で行けるの?不審の声も外野から飛び込んできたが、なぁに、楔の威力しらないなぁ!食い込むまでの3キロハンマー連打はきつかったが、見事、割り切ったぜ、6個もさぁ。
 切り貯めた玉の割り方は、去年秋に思い切って導入した薪割り機、いよいよ登場だぜぇ。くそっ、力足りねぇぞ、っと自分に悪態つきつつ、作業場所に設置。さぁ、さぁ、エンジンかかるかなぁ?販売店のお兄さん、やたら脅しかけてくれてから、取説を取り出してしっかり目を通す。出張頼んだりなんて、絶対したくないからな。
 スイッチON、チョークを引いて、スロットルは半開、別にその他の農業機械とかわんじゃないか、エイッっとリコイルスターターを思いっきり引く。あれれ、かからんじゃないか?なんだどうしたんだ?
 もしかして、スイッチのON-OFFが反対だとか?うん?なんか書いてあるみたい、って見えねえんだよ、年寄りにゃ。ヘッドランプ持って来て、よくよく確認したら、なんだい、OFFにしてたぜ。どうも、機械関係は、年寄りに優しくねえなぁ!
 エンジンさえかかりゃ、あとは、油圧系は大丈夫、ほれほれ、ばんばか割れて行くぜ。

 斧で割るのと違い、無理やり楔先端が押し込むから、切ると言うよりメリメリと割いて行く感じ。ささくれも残って、薪の見た目は良くない。が、今さら、斧でえいやさって割るわけにもいかん。頑張れた時代は終わったんだ、認めるしかないぜ。
 2時間割り続けて、昨日切った玉の半分割れた。が、やけに疲れた。超大物の半割は明日回しだ。こんなのったり仕事で、除草機押しに入る前に終わるのか?まっ、無理だろうな。まずは、この冬に焚く分だけでも、早く割って乾かせりゃいいのさ。ジジイにゃジジイのペースがある、ってことに早く慣れろよな!
 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 微妙な分業? | トップ | どしゃ降り歓迎!豆まき終わ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

暮らし」カテゴリの最新記事