ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

微妙な分業?

2022-06-01 18:57:14 | 畑仕事
 ハウスの中、苗植えの準備万端!ただし、小学校に行くコシヒカリと満月モチの育苗プールはそのまんまだけどね。
 さぁ、いつでもトマト、メロン、お植えなさい。って、作業終わって、翌日にはトマトが移植終わってた。

 ランカルって言う卵の殻から作ったカルシウム肥料がまだなので、藁敷はその散布後ってことだそうだ。
 って、他人事かよ?そう、分担外!
 トマト栽培は神さんの領分、もう前から決まってるんだ。肥料の与え方とか水のまき方とか、こだわりがあるんでね、余計な口出しはしない。移植から生育管理、収穫まで、すべて彼女の思いのままに。
 ハウス内圃場の残りは手付かず。「半分でもメロン植えたら!」「はい、そうします」と何故かメロンはこちらの役割になっている、らしい。
 
 その他の畑作物もほぼ全種類、二人の分担区分が決まっている。エンドウやササゲ類はすべて神さんだが、同じ豆でも落花生はこちら、長ナスは神さんで、丸ナスは俺とか・・・・。
 田んぼについては黒米が神さん、その他モチ米、うるち米はこっち。さすがに、稲刈りと脱穀は共同作業になるけどね。
 この農作業の夫婦分業制、いつ始まったのか?もうずいぶん前からなのは確かだ。畑で作業しながら口喧嘩がしばしばだったことから生まれた分業制なのは確かだ。
 この歳ともなると、それぞれに思いがあって、やり方も違う、作業の精度、スピードも異なる。なまじっか一緒に作業なんてしない方が気楽なんだよな。お互い口出しされるの嫌いだし。
 記憶の方もおぼろになってきて、相手の失敗は鮮明に覚えているが、自分の落ち度はきれいさっぱり忘れてる。それも諍いの種だったな。
 お互い、傷つけないように、適度に棲み分ける、これが夫婦円満の秘訣だろうぜ。あっ、そういうの円満って言わないか。


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