ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

畔草刈って、田んぼ作業落着!

2022-07-31 20:20:36 | 米つくり
真夏の熱射の奴、朝から本気モードだけど、負けるもんかい!
3日前、最後のQホー除草が終わって、残るは畔草刈りだけ。
ちょっと待った!で河川支障木運びがまるまる二日入って、さあ、今日は刈っちまうぜ!田んぼにけり付けなくっちゃな。
強い日差しで雑草もくったりして刈り難そう。そんじゃ、こっちも新手で勝負、草刈り機の刃を新品、しかもチップの多い高級品に取り換えて、さあどうだ!
畔際の草は、イモチが怖いのですでに刈ってある。残るは道路と田んぼの間の草。これをすっきりしないことにゃ、どうにも気持ちが収まらない。
切れ味最高!しょんぼりの草たちでも一気呵成に刈り払われて行く。
そうさ、作業てのはこういう具合にスカッとするもんだぜ。って、朝仕事でやればもっとサクサク刈れるんだけどな。まっ、夜は夜更かし、朝はのんびり、これを変える気はないんでね。
むき出しの腕が、じりじりと灼けて行く。
でも、なんか慣れたかな?吹き出す汗の量も少なくなった?気のせいか?いや、滲みだすそばから蒸発してるんだろうな。
2時間半かけて終了。きれいになったぜ。
おっと、写真は撮り忘れて夕方撮ったもの、失礼。
田んぼもきれいだろ?茎数が少なめなので、大豊作ってわけにゃいかないけど、いいのさ、このくらいで。腹八分目、田んぼだって8割の収穫がちょうどいいんだ。
あと4,5日すれば出穂が始まる。収穫まで、もう田んぼに入ることはない、多分。この先隠れていた稗が顔出すかもしれないが、そん時は稗貫きに入る。株元のコナギその他は実りの邪魔にはならない。いいさ、お前たちも世代をしっかり引き継いでくれ。
水の駆け引きだけはぬかりなくやって、イネの力を信じて待つ。
穂が出て、受粉して、じわじわと稲穂が膨らみ、米粒にすべての生命力を注ぎ込んで行く。
人間にはあくどいまでの日射だか、イネに取っては実りの活力。しっかり受け止めて、豊かな実りをもたらしてくれ、頼むぜ!

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