高市が負けて石破が自民党総裁に決定、まぁ、良かった。
だってなぁ、高市は国会でさえ平気で嘘付くし、総理として靖国参拝したい、なんて、戦争引き起こしそうなぶっそうな宣言するし、推してる議員たち安倍派の裏金、壷議員たちだし。
石破だって、憲法改悪論者だし、軍拡派って言うより軍事オタクで危ないし、核融合積極派で結局は原発再起動容認だし、クリスチャンとは言っても神道政治連盟の一員って、わけわからんし、少しはましって程度で、とても油断はできない。
それでも、これまでの3代、安倍、菅、岸田と違い対話は成立しそうだとか、公文書偽造、隠ぺいはしなそうだとか、原稿読まずに演説、答弁できるとか、漢字が読める?とか、って、おいおい、そんなの政治家として当たり前じゃねえか、って、その最低条件を満たさぬ人間たちが日本を牛耳って来た、異常!せめて、そこからだけは脱してくれるんじゃないか、って低レベルでの期待ってこと。
つまり、民主主義から逸脱しつつある自民党を、結党の趣意、自由・民主の党に戻して欲しいと思うのさ。
それにしても、高市が首位を競った、どころか、一時はトップだったって、これ、すげぇヤバイことだと思うぜ。
だって、極右のデマ政治家だからな。
そう、保守とか右派なんて呼び名そのものがフェイクだから。国際的常識から言ったら極右で間違いなし。排外主義で、極度の愛国志向で、歴史修正派で、戦争辞さずだし、弱者見殺し強者の味方だし、外国人ヘイト&デマを撒き散らす層に支えられてるし、そんな高市が日本の中心政党・自民党の中で、半数近い支持を得たって事実だよ。
これは恐ろしい事態だぜ。
社会全体が、ぐいぐい右側に偏り始めてるってことだ。以前だと、年寄りたちがネトウヨの中心ストックだったんだが、それが中年から若年層にも広がりを見せているってことなんだ。
世の中の行き詰まり、閉塞感が右翼的排他主義に絡めとられいるらしい。石丸伸二の選挙ボラにゃ高校生やら若者たちが多数いたってことじゃないか。
社会の息苦しさを、構造を見通すことなく”政治屋”への攻撃に単純化する、次に来るのは、高齢者バッシングや弱者叩き、さらには容易に排外主義的愛国主義にのめり込んで行く。
先の太平洋アジア戦争突入の経緯を振り返れば、歴然だ。
しかも、保守を身上とする政治家たちの多くが、その勢いに流されて、あるいは、乗って行くことに疑問感じなくなっている、その恐ろしさ。
しかも、しかも、そのような極右の台頭、蔓延という視点で見ることが出来なくなっているメディア。
高市でなくて良かった、って、どんだけ安堵したかわかるだろ。って、書いたところで、石破、解散は予算委員会での審議を尽くした後に、ってさっそくの公約破り、しかも、総理大臣になる前の越権行為!
議論を戦わせる国会になるか、って淡い期待もはかなく消え去りそうだぜ。
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