ステージおきたま

無農薬百姓33年
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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

イネの架け替え、進まないっ!

2024-09-30 09:47:19 | 米つくり
なんなんだよ、この天候は!?

晴れ間とはとんとご無沙汰、雨降り、曇りの連続だ。
みんな困ってるぜ、稲刈りできなくって。せっかく乾いたと思ゃざざっと一降り、水浸しだもの、とても、大型コンバインなんて入れっこねえな。
我が家は幸い、わずかな隙をついて刈っちまったから、いいんだけど。

いやいや、良くはない。

せっかく杭掛けしたのに、乾いちゃ濡れるの繰り返しで、架け替えができない。せめて2日、かっと照って、爽やかに風が渡ってくれると、できるんだが、・・・

小作人さんも大弱りだ。日曜日とか限定で作業、って、そうは都合よく行くかよ。朝仕事でちょちょいとってわけにもいかない。朝露で稲束濡れてるからね。どうしたものか?!

いやいや、我が家だって困ったもんだぞ。毎日天気予報を4時間おきにチェックして、曇りでもしばらく続くようなら一気に架け替え!ってチャンス到来を狙っている。

昨日は、晴れたり曇ったりの天気、まだ生乾きだけど、2日雨降らなかったし、ええいっ、行け、行け、架け替えだぁ!

朝露が乾いた午後、昼飯もそこそこに飛び出した。夫婦二人で両側から架け替えて行く。二人で一つ杭を協力しながらってのは、我が家にゃ向かない。だってさぁ、作業スピード違い過ぎるから、どっちも苛立つこと必死、それぞれ自分のペースでやろう、ってこれは長年の夫婦の知恵ってもんだ。

ほぼ2時間かけて1反部30本の稲杭を架け替えた。



もう1枚の大きな田は、っても1反3畝だけど、いいよ、いいよ、明日に回そう。年寄りの仕事はムリしないってことが一番。
神さんはお出かけなんで、ひとりでの作業になるが、まっ、K-POPでも聞きながらのんびりやるさ、3時間。

問題は、空の具合。おい、天気予報、裏切るなよ。

★ と、この記事は3日前に書いたもの。その後天気は好転、一気に稲刈り日和になって、そこら中、大型機械が走り回ってる。
小作人さんのイネも、日曜日の晴れ間を利用して、架け替え済ませて行った。
そう、農作業のルポってやつは、すぐに適期が走り去ってしまうんで、やれやれ、なんだ。
すでに旬を失したが、せっかく書いたものなんで、読んでくれよ。



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