ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

薪2年分!

2018-09-22 10:19:58 | 暮らし

 やったぜ!見てくれ、薪2年分だ。

 表側しか写っちゃおらんが、この後ろにもう一列、そして、縁の下にはさらにびっしりと一杯いっぱい詰め込まれている。春先の薪飢饉、薪貧乏が嘘のようだぜ。これだけありゃ、心置きなくストーブに突っ込める。

 いやぁ、よく頑張った!褒めてやりたいね。そんじゃ、今夜は祝杯ってことで高い酒を、おっと、調子に乗るんじゃない。

 チェーンソーと斧1本で切って割って積み上げた。そうそう、忘れちゃいけない、今年は楔って新兵器にも登場願ったんだった。これも威力十分、迫力満点だった。もっとも、楔の打ち込みに古い和斧の背を使ったら、刃にひびが入っちまう、なんて愚かな失敗もしたけど。来年は、刃の反対側が楔打ち込み用のハンマーになった斧を買わにゃなるまい。ふふふ、新しい斧購入、今から楽しみ!ってまたく、どこまでも浪費壁の抜けん奴だ。

 それにしても、斧と楔だけで、いつまで薪作りできるものか?かなりの重労働、かつ仕事量だからなぁ。腕や腰や背筋が持つかどうか。エンジン薪割り機の導入も考えにゃならんかも。だったら、どれにする?って、ネットで探し回ったり、・・・もう、ほんと、新しいもの好きなんだから!

 いいや、そんなもんには頼らぬぞ!己の力、肉体酷使してやり通す!こつこつと作業を重ねて、冬場の暖を自身の手で準備する、その喜びも薪ストーブを続ける大きな理由なんだから。苦労に苦労を重ねたからこそ、ストーブの赤い炎も暖かい。手をかざすくつろぎも好ましい。買った薪でストーブなんて、クックドゥで回鍋肉作るようなもんだぜ。ここは一からやり通さにゃ。そのためにも、トレーニングだな。筋力保つこと!それと、意欲もね。

 今年の薪は、もともとが2年前伐採のものだってことだし、春から真夏いっぱい晴天も続いたことでもあるし、乾燥は十分だ。ほとんどが夏前に切り終わったってこともきっと効いて来る。薪の積み場所にも気を使った。早く割ったものは、手前側、秋口に使うように置き、夏過ぎて割ったものは、この先3か月くらいは使わず乾くところに積み上げた。春先貰って来たリンゴとラフランスの伐採材は来年用にと縁の下だ。これで、湿った薪が燻って泣かされることもない。なっ、いろいろ考えながら仕事してるわけよ。

 一冬の薪が整った喜び!作り切った達成感!実際、やった人間にしかわからんよ!喜びは苦労を追ってやって来る!

 

 

コメント
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