ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

菜の花座、飛躍に向けて一歩!

2013-07-14 15:20:54 | シニア演劇
 シニア演劇一期生と菜の花座の合体がスタートした。すでに2回の稽古を重ね、昨夜は歓迎の飲み会だった。20代が中心の菜の花座と60歳前後のシニア一期生、それぞれ仲間同士固まってしまうのかな?なんてまるで杞憂、最初から年齢を超え、過去のつながりを飛び越えた和気藹々の会合となった。

 親と子のような隔たりの両者、知らず知らず年齢相応の上下関係が入り込みそうなものだが、そんな様子はさらさらない。お互い仲の良い友人としての関係が築けている。

 やっぱりね、演劇っていう共通項があることが強みなんだよな。演劇の話しばっかしてるってわけじゃないけど、目指すものが同じっていう信頼感が場になごやかさを行き渡らせる。

 お互い舞台を見合っているしね、それぞれの公演では、スタッフとして手伝いをしている。これも互いの壁を取り払うのに効果的だ。

 すでに同じ台本『闇夜でBlack』の本読みを始めているってことも、もちろん大きい。どうやら良い形で両者合流のスタートが切れたように感じる。

 二つの世代が一緒になることは、演技面で大きなメリットがあるのは言うまでもない。書く立場としてはとても助かる。現実社会の年齢構成、階層構造に近い役者たちでキャストを構成できるわけだから。稽古に仲間内のなれ合いがなくなることも歓迎だ。

 菜の花座にとってもっと大きな利点は、劇団経営などの事務部門が大幅に拡充できそうなことだ。すでに会計を担当してもらってこれまでなあなあだった団費の徴収も厳しいものになりつつある。秋に実施を計画しているコント大会の事務局にも一人入ってもらえることになった。

 シニアの力量発揮もあってか、公演チラシの制作は若手が、もう、てんぱってます!なんて言いながらも頑張っている。

 やっぱり、新しい血というのが必要なんだってことだ。それも、先住者の安泰を脅かすほどの強力な注入がね。

 来年はおそらく二期生も入ってくることになるだろう。そうやって定期的に衝撃を受け止めて行けば、菜の花座の飛躍は間違いないだろうね。

 さて、菜の花座に合流したシニアグループ、シニア独自の公演活動も展開する。となるとグループの名称が必要になる。昨夜の飲み会でも話題になったが、決定には至らなかった。菜の花座の中のシニア部隊を上手に表現する名称、広く募集してるから、アイディアあったらコメントにでも寄せてほしいな。僕も今朝一つ浮かんだ。でも、みんなの了解得てないから、ここでは披露しないでおく。お楽しみに!

コメント
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