ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

忙しさが力だ!

2008-11-17 21:45:56 | 演劇

 忙しいんだよ!!もう、ほんと、ウソ偽り無く忙しいんだ。稽古もろくにできないくらいなんだから。いいのか?これで?だって、県大会まで、あと、4日だぜ!この2週間ほど、まともに稽古できたのって言ったら、プラザ演劇祭の時の2日間だけだもの。

 どうしてそんなとんでもない事態に立ち至ったのか?

 それは簡単!僕がお馬鹿でお調子者だからです。そうだ!!って声が部員から飛んでくるのが見えるようだ。ともかく、引き受けちゃうんだよ、仕事を。どうしてなのかね?大変な頼まれ事、難しい課題、人の嫌がる任務、こういったのが舞い込むと、悩むふりしつつ、結局は嬉しくなって引き受けちまうんだよね。こういうのワーカホリックって言うのかな?ともかくダメなんだ、こりゃ難しいわ、って頼まれ事あると、よっしゃ!やってやろうじゃないの!!って一気に飛び乗ってしまうんだな。

 で、今回は、ふるさとCM大賞でしょ、プロジェクト発表県大会でしょ、止めときゃいいのに、よっしゃ!よっしゃ!で安請け合いしちゃったわけ。特にプロジェクト発表県大会は余計だったね。いやいや、余計なんて言っちゃいけませんよ、仕事ですからね。でも、僕の気持ちとしては、演劇部請負人で働いてつもりだから、校内大会は、ともかく、県大会行けたら誰かに押っつけるつもりだった。

 ところが、いざ、県大会出場が決まってみると、やっぱ、俺しかないべ、他人に押っつけるなんて、失礼なことだべ、とかなんとか言いつくろって、結局自分がしゃいこしゃいこやっちまったってわけなんだ。しかも、今回は僕の指導したプロジェクトとは別に子どもミュージカルの活動も県大会出場だったから、部員まで怒濤のごとく巻き込んでしまった。

 で、今時になって、これでいいのか?って悩んでいるてわけなんだ。いい加減にしろ!

 と、言いつつ!実は、それもいいんでね?って軽い気持ちもないわけじゃない。いろんなことやるのって間違いなく力になると思うからなんだよ。一つのことに集中して頑張るって部分ももちろん大切なんだけど、まったく異なった分野で精一杯やってみるって言うことも、気晴らしだけでなく、有意義なんだと思うんだ。いろんなところで、いろんな経験すれば、それが舞台にも絶対生きる!そうなんだ!絶対、役に立つんだ!って言い聞かせないわけにいかんだろ?だって、明日はふるさとCM大賞の審査会なんだから。今日も演劇県大会の稽古しないで、CM大賞のプレゼンの準備しちゃったからね。そして、明日は、プロジェクト発表大会の県大会とCM大賞なんだから。

 忙しいさなか、三つも四つも掛け持ちでやってきた。きっといい結果が出るさ。そしたら、その結果をエネルギーにして、県大会も最優秀いただき!といこうじゃないの。で、結果が出なかったら?そん時は、悔しさばねに頑張るんだよ。もう、残されたのは、高校演劇県大会しかない!ってね。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする