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ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

夫婦同伴に違和感

2025-01-26 09:58:11 | 社会
止めて欲しいよな、安倍昭恵の公私混同!
どうしてトランプと勝手に会いに行ってんだよ。
さらに他の国とも外交のお手伝いをしたい、だってぇぇ?



すでに私人だって、閣議決定までされてる身で、日本代表って顔するな。

安倍晋三の連れ合いだったから、チヤホヤされてるんだろ、だったら、もうお亡くなりになってるんだから、賞味期限は過ぎてるはずだ。安部の化けの皮も剥がされちまったことだし、自分の信じる活動、居酒屋でも、新興宗教信心でも、に専念したらいいんじゃね。
政治家を継ぐ気もなくて、安倍晋三事務所の政治資金、非課税で引き継いで平然としてる図々しさ!

と、思い起こすたびに怒りは噴き上がるんだが、どうにも納得しかねるのが、総理大臣の夫人同伴ってやつなんだ。

海外の視察とか出かけると、必ず、その連れ合いさんが付いて行くけど、あの習慣、なんか、すげー違和感ありなんだが。



だって、交渉とか親善外交とか、仕事するのは総理大臣なんだろ。どうして夫婦単位で出掛けにゃならんの?
妻の支えがあっての地位だ名誉だ、ってのはわかる。主婦としての貢献を決して過少に見積もるつもりはない。あまり好きじゃないが、主婦という働き方を否定するつもりはない。

でも、だからって、公務に同道するってのは、うーん、どうなんだろ?内助の功を含めて、その夫さんが公的役割のすべてを引き受けるべきものじゃないのかねぇ。

女はすっこんでろ!なんて意味じゃない。仕事はあくまで、個人!一人の人間として引き受け、やり遂げるべきことと思うのよ。
裏で夫を支える人生を選んだんだったら、そのことに誇りをもって、見守ればいいんじゃないか。

それが外遊となると、途端に、出番が回って来る。まるで、裏方ご苦労さん、はい、ご褒美みたいに。

思うに、あの習慣は、西欧の宮中の風潮が今に引き継がれているだけなんじゃないだろうか。正面には王様と王妃様、その前にかしずく廷臣たちも夫人同伴、拝謁が終われば、音楽に乗せて華麗な輪舞が繰り広げられる。

あの名残りだろ。遅れて近代化を成し遂げた日本が、必死で追い付こうとした西欧文明、そのための滑稽な取り組みが、鹿鳴館での見様見真似の紳士淑女ごっこだった。

いつまで、西欧の風習、常識を後生大事になぞってるんだよ、ってこと。もはや、西欧スタイルが世界の見本でも、定番でもなくなりつつあるんじゃないのか。

だいたい、いつまでも外交が男の独壇場てのがおかしいんだ。メルケルやアーダーンも出る時代、この先、女性の国家首脳はどんどん出てくるだろう。
男、女を問わず独身とか、同性愛者の首相だって居て当然、どうするんだろ、その時は。以前、妹が代役務めた、なんてことあった気がするが、なんか、刺身なくなったから焼き魚で代用って、家庭料理じゃないんだから。

男とか、女とか関係なく、対等に話し合う、友好を深める、そんな時代に、夫婦同伴は消え行く悪しき伝統になるんじゃないのかねぇ。
ばっかばかしい!なんで私が付いて行かなくちゃなんないのよ!私だって忙しいんだから、って、そっぽ向く首相夫人はいつになったら現れるんだろうね。

この直感、おかしいかねぇ?



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金持ちが動かす世界!

2025-01-24 10:20:34 | 社会
フジテレビの、ふざけるな!記者会見、を引き出したのは、アメリカのヘッジファンド・投資会社ダルトンインベストメントだったって。で、株主として、公正な第三者委員会の設置も強く要求してる。

やっぱりか!海外から突っ込みなけりゃ、手前で動けない日本社会って、がっかりしたり、さすが、海外!なんて意見が交錯してる。
たしかに、このヘッジファンドは投資先のガバナンスに大きな関心を寄せているらしいんだが、ちょっと待てよ。

この会社が口出す下心ってのは、とことん、株主利益の最大化ってことだからな。企業の高い倫理性を望んじゃいない、ってこと忘れないようにしようぜ。

で、思いだしのは、最近読んだこの本『資本主義は私たちを何故幸せにしないか』ナンシー・フレイザー著。



序章の全体概略は取っつきにくくて、あやうく放り出すところだったが、各論にすすんだら、なるほど、こう来たか!世界の見方がひっくり返る素晴らしい内容だった。

資本主義って言うと、労働者が生み出した余分な価値を資本家が儲けとして懐に入れ、さらに投資を続けて無限ループする、って経済、価値の問題として理解されて来たけど、そうじゃなくて、社会システムの問題として理解しようって考え方なんだ。

現在、社会で避けがたい問題として突きつけられている、人種差別もケア労働蔑視も自然破壊も民主主義の解体危機さえも、すべて資本主義システムが必然的に引き出した問題なんだって認識だ。

なんか、牽強付会?なんでも勝手に結びつけてんじゃねえの?って聞えそうだが、著者の論理展開は、ウホッ、納得!の切れ味なんだなぁ。たしかに、資本主義の社会システムがもたらしてる課題に違ないって理解できる。

搾取以前の収奪、資源とか土地とか破格の労働力とかの独占が今も資本に力を与えているわけで、それが人種差別の原因になり続けている。
ケア労働が低評価される原因も働き手=価値の作り手の再生産に十分な補償がなされていないからだ、つまり、家庭にお任せ、女性に押し付けで済ませてきた資本主義の図々しさなんだと。

著者が提示するもう一つ優れた論点は、資本主義を4っつの時代にわけて、それぞれの時代ごとに上記4課題との関連を述べているところだ。詳しくは本書を読んでくれ。

今問題にしたいのは、現代は金融資本が国を越えて世界を支配する時代になっているってこと。簡単に言えば、政治が大金持ちの利益のために行われる時代になってきているってことだ。

この指摘を知って、フジテレビへのヘッジファンドのクレームを見ると、女子アナの上納システムいかんぞ!なんて怒りじゃなくて、ちゃんと儲けさせる企業になれよ!ってことに過ぎないってことに気付かされる。
全然、正義の味方、白馬の王子なんかじゃないよな。

トランプの大統領就任式、後ろにぞろっと控えるのは、世界の超リッチ連中だってことに、金持ちの世界支配の有様がくっきりと映し出されている。後ろから支えてちょっかい出すだけじゃなくて、実際の政務を取り仕切るにも、金持ちたちがしゃしゃり出る事態になっちまったってこと。



アメリカだけのことじゃない。日本だって、自民党は頑なに企業献金を守ろうとしてるし、国民への減税、直接給付は絶対退けて、企業補助金にはばっかばか、そして、大企業ぼろ儲けの軍事費は大盤振る舞い!
経団連の要望はほぼ必ず実現してるしな。ただ違うのは、孫正義とか新浪なんかが大臣として勝手なふるまいするまでには至っていないってことだけだ。

これが現代の民主主義の実態だ。貧しい庶民が、大金持ちや企業の便宜計ろうと、投票し続ける、金融資本の時代なんだぜ、世界は。

金持ちのための金持ちによる金持ちの政治!これが世界を動かしている!

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女子アナ、もっと根元から考えようぜ!

2025-01-22 10:01:50 | 社会
すげぇ―なぁ、フジテレビ!



フリー記者は入れない、テレビカメラは許可しない、記者会見って言うのか、そんなの。



静止画ばかりのレポートで、北朝鮮みたいって言ってるXポストあったけど、あれで乗り切れるって社長とその取り巻きの認識そのものが、あぁ、文春の記事すべてほんとだったんだ!って、納得させてくれたな。中居の9000万円性加害以外の女子アナの告発も含めて。

社長本人もつまみ食いしてたって情報も出てることだから、人気芸能人やテレビ局の偉いさんばかりじゃなく、スポーツ選手やスポンサー、政治家にもお仲間増えて行きそうだぜ。

この際だ、醜悪テレビ界の闇、なんもかも、曝け出そうぜ!
この際だ、気味悪い女子アナ文化もひっくり返そうぜ!

ずっと、違和感感じてたんだよ、ワイドショー、バラエティ、クイズ番組なんかでの女子アナの存在。

あんたたち、何でそこにいるの?進行は男のMC、女子アナのお仕事は?
笑顔と合いの手と付けたし的な補助説明、天気予報に街中情報とか。
あれって、原稿、スタッフが書いたものだよね、少しは、自分の意見とか挟めてるのかな?本番前の編集会議で、意見出したり、提案したりできてるの?

なんかなぁ、あの立つ位置からして、添え物、お飾り、刺身のつまだよな。主役を邪魔せず、さっと寄り添う右後方!
だから、美人だし、スタイル良いし、話題に応じて表情つくれる知的能力も演技力もある。おっと、育ちも学歴も見劣りせず、でも、あくまでそこそこ、何事も控え目に目立つ!がモットー。

身分?社会的地位?高めの男たちにゃ、女子アナって、売れっ子キャバクラ嬢、良くて高級クラブのホステスさんに見えてんじゃないの。だから、誘うまでもない、言うこと聞けや”!ってことになるわけだ。

そりゃ、男たちの不届きな思い上がりと破廉恥な行動が何より問題なんだけど、この刺身のつま的仕事のあり方こそ、なんとかせにゃならんことだと思うわけよ。

見回してみると、男が主役を務め、女性が介添えって役割分担、テレビじゃ主流、あっ、例外はある、サンモニの膳場さんや、有働タイムスの有働さんとか、ニュース23の小川さんとか、あるとしても、やっぱ、主流は男真ん中主義だよな。

テレビであのパターン四六時中見せられてると、男と女の位置関係はあれが正しいって無意識に思いこんじまうんじゃないの。それって、教育上、大変よくないことだぜ。

犠牲を被って、必死に戦ってる、あるいは、苦痛に耐えている女子アナの人たちにゃ申し訳な言い分だが、あなたたちの苦しみを生かす道は、
この際、女子アナ革命だ!と思う。

一歩引かずに横に立つ、とか、お仕着せのセリフは言わない、とか、セリフの量は男性アナ、タレントと同量を要求するとか、採用基準容姿端麗を外すとか、戦いを始めて欲しいのさ。

局の上役の男どもを待ってたって、無理だって、わかったろ、今回のフジテレビ社長の記者会見で。

フジテレビの女子アナたち、労働組合に入り始めたって、いいことだ。そう、そうやって、組合がカウンターパートとして力発揮して、世の中、少しずつ変えても来たんだから。
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ウソに煽られる社会は嫌だ!

2025-01-20 11:29:36 | 社会
元兵庫県議の竹内英明さんが亡くなった。自死ではないかとの話だ。

なんで、真っ当な人が死を選ぶんだ。

同僚の議員は、
「青臭いくらいの正義感の持ち主で、民主主義を貫く政治家だった」って。神戸震災のボランティアが政治家の出発点だったってことも聞いた。

百条委員会での鋭い追及が、斎藤知事派、中でも立花孝志に煽られた言論暴徒の誹謗中傷の集中攻撃を受けて、県議を辞職していた。
熾烈にして卑劣な攻撃に、家族が耐えきれなくなった、との理由だった。
辞職後も、誹謗中傷の嵐は収まらなかったようだ。家族どころか、ご自身が耐えきる力を失ってしまった。

一切かかわらず、耳に栓して、異なる世界に没頭してくれたらよかったに!
おそらく、それも含め全面的な逃亡と思えて、自己を苛み続けたんじゃないか。

真面目で己を厳しく律する人が死に、鈍感で、破廉恥な者は生き延びる。

何故か返り咲いた斎藤元彦は、相変わらず無責任で無能なふるまい、(震災の死者数を間違えるとか、その誤りを県記録文書では素知らぬふりで訂正したりとか)でその能面のような無関心、無感動で、記者たちの侮蔑を買っている。



誠実に社会と切り結ぼうとする人を死に追いやったのは、ウソ、デマ発信に煽られた人々の心ない攻撃だった。
その発信元は、斎藤知事であり、その元側近の副知事や県幹部職員たちではあったが、一気に劫火に煽り立てたのは、立花孝志だった!



ことの発端となった元県民局長の自死についても、「10年で10人と不倫」とか、「県庁内でクーデターを画策」とか、あり得ない口から出まかせを撒き散らし、死者とその遺族を冒涜し続けた。

竹内さんの死後も、「警察の取り調べを受けていた・・・逮捕が間近だった」などと警察も否定する偽情報で世間を掻き回し続けている。
次々繰り出される虚偽情報をたわいなく信じて拡散する動画メディア、似非知識人、コメンテーター、N国信者たちが、ますます兵庫県を混乱の渦に巻き込んでいる。

真っ当な思考力さえあれば、騙されはずのないウソ、デマ、フェイクを連発する立花孝志、その街宣の後にはツーショット写真の撮影を望む人々の長い列ができている、今も。

なんという社会なんだ!

ウソが簡単に蔓延し、人々の判断力を狂わせ、時には暴力的な行動にさえ駆り立てる。

民主主義の果てはこの世紀末の光景なのか?
自由の代償は、こんなディストピアだったのか?





コメント (4)
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れいわの百姓一揆だ!

2025-01-14 11:05:42 | 社会
キャベツバカ高いなんだって?白菜も?

へへっ、なんか、嬉しく・・なんてなってちゃいかん!いくら我が家にゃ在庫たんまりあるからってさ。



都会じゃ1個1000円クラスの大玉はさすがに、これが最後、すでに多くは上げつくし、食べ尽くしたが、まだまだ、越冬用品種は新聞紙にくるまれて出番を待ってる。

暑い夏、今年はダメだっ、って諦めていた白菜も、収穫してみりゃ、まぁまあぁ、二度目のキムチ漬けに入ろうかっってとこ。

自給する者の強味だな、って、スーパーで野菜手にして悩んでる人たちにゃ嫌みに聞こえるかもな。

農業を小ばかにして、ジジババに任せっきりにしてきた政府の農業無策の行きついた果てなんだが、でもなぁ、考えてくれよ、米も野菜も安くて当然、って頼りきって来た消費者の意識てのにも責任ないわけじゃないぜ。

もっとも、食費を削って働き手の賃金を低く抑えるってのが、政府、財界の強固な意志から、農産物安くなくっちゃ暮らしていけない!って、悲鳴上げるのもわかるんだけど。

誰かが計算してたけど、米農家の時給って10円以下だって、そうだろうな。だから、ジジババが採算度外視で細々続けるしかない、それが日本の食糧生産の現実。

もう我慢なんねぇ!って農業者が声上げ始めてる。
これまで、循環型地域の再生や、アジアの農民たちとの交流など、農業を大切な武器に様々ユニークな活動を展開し数多くの成果を実現してきた、山形の百姓、菅野芳秀さんが、ついに動いた。

「農民だけでなく、消費者市民を含め、食と農といのちを守り、食料自給率を高め、農政の質的大転換を迫る運動を創り出して行こう・・・」
令和の百姓一揆だ!
決行日は3月下旬。

彼の幅広い交流域すべてに声をかけて、全国的な反撃のうねりを作り出そうとしている。これまでも先端的な活動を作り出して来た彼とその仲間たちだ、きっと、世間を迷妄から叩き起こすような強烈な一撃を与えることになるだろう。

日本の農業を守り、食糧自給力の向上を目指す農民団体、消費者団体、政党すべてに働きかけていくってことだ。

もちろん、れいわ新選組にも声をかけて欲しいと要望したところ、すでにやはた愛衆議院議員につながったとの情報も届いている。

米の値段が高止まりし、野菜の高騰が続く今こそ、農産物高い、もっと安くしろ、といった農家叩きに向かわせず、根本的に農業政策の在り方を追求していかにゃならんだろう。

令和の百姓一揆は令和の庶民一揆にならなくっちゃな!




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